ろじうら小道

日々のつれづれ。

マジミラ用持ち物チェックリスト配布場所

マジカルミライの準備用に作った持ち物チェックリストを配布します。

下記リンクよりダウンロードの上、常識の範囲内でご自由にお使いください。

 

マジミラ用持ち物チェックリスト

マジミラ持ち物チェックリスト2023.pdf - Google ドライブ

とりあえずコレ持っていけば大丈夫だろうという物を集めたリストです。

自由記述枠は5つ。

 

カスタム用チェックリスト

持ち物チェックリスト(自由記述用).pdf - Google ドライブ

自由術枠のみのリストです。

内容を自分で書き込みたい方向け。

 

旧式版

マジミラ持ち物チェックリスト.pdf - Google ドライブ

以前(コロナ禍)に作成したものです。枠線がないフリーフォーマットタイプ。

 

▼リストアップした物の詳細や理由はこちらに書いてあります。

持ち物以外の準備事項等についても載せているので、マジミラ参戦前のワクワクと共にお読みください。

rojiurakomichi.hatenablog.com

 

初音ミクシンフォニー2021横浜公演の感想とか

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スペシャルシート限定グッズ類

 

2021年9月20日パシフィコ横浜国立大ホールで行われた初音ミクシンフォニー2021(横浜公演)に参加してきました。

今年はKAITO15周年の記念すべき年。

初音ミクシンフォニー公式からもKAITOをフィーチャーすることが前もって告知されており、ファンは皆期待に胸を膨らませていたことと思いますが、その期待を裏切らない公演内容になっていたため、感想を書き残しておきたいと思います。

 

 

パッション過多な長文になっている(+ブログ更新自体が久々すぎて書き方を忘れている)ため、簡潔なまとめやセトリ情報を見たい方は目次から目的の箇所まで飛ぶことをオススメします。

 

▼去年参加したサントリーホール公演の感想

rojiurakomichi.hatenablog.com

 

▼過去のパシフィコ横浜公演

rojiurakomichi.hatenablog.com

 

公演概要

初音ミクをはじめとするバーチャルシンガー達の楽曲(いわゆるボカロ曲)のオーケストラコンサート。オケのみの曲、歌唱ありの曲、どちらも演奏される。

横浜公演

2021年9月20日(月・祝)

開場・17:00/開演・18:00

パシフィコ横浜国立大ホール

神戸公演

2021年11月20日(土)

開場・17:00/開演・18:00

神戸国際会館こくさいホール

 

会場の様子など

第2回目にあたる2017年の公演から毎年聴きに行っている初音ミクシンフォニーですが、去年はサントリーホール公演のみ参加し横浜へは行かずじまいだったため、私にとっては2年ぶりのパシフィコ横浜となりました。

国立大ホール前はいつも海風が強くて寒い印象だったのですが、今年は開催時期が早めだったせいか暖かかったように思います。

昨年に続きコロナ禍での開催となったミクシンフォニー。

今回から紙のチケットが廃止され電子チケットのみの入場となりましたが、この不慣れなチケットの確認作業に手間取る列も多く、入場には2、30分程度かかりました。

アルコール消毒は待機列の途中と入場後にスタッフさんから吹きかけて貰う方式(入場後のは物販の所だったかも)。

 

グッズ類・物販ブースなど

今年は会場内に通常の物販ブースも設置されていましたが、公式グッズの一部を事前予約して会場で受け取れるシステムも導入されていました。

事前予約……しておけば良かったんですが、オフィシャルパンフ等グッズ付きのスペシャルシートB席での参加だったため、当日買えなきゃ買えなくてもまぁ良いか…くらいの気持ちで行ったら、上記の通り会場に入るために予想より時間がかかりまして、そこから物販並んで買いものしたらCDの予約列に並ぶ時間無くなっちゃったんですよね……反省。CD&BDの事前予約も出来たらありがたかったんですが、会場予約特典の都合上むずかしいんですかね?

公演終了後に無事予約出来たので特に不満はないのですが。

 

公演内容についての感想など

国立大ホール自体は4回目だけど、1階席は初めてでした。

後方右寄りとはいえブロック最前列で目の前が通路なので、舞台までの視線は良。あと席位置のおかげか、今年は例年に比べて管楽器がすごく良かった気がします。「今年は金管良い感じじゃん〜!」って思ってたら、目立つパートが少なかっただけで木管も良かった。そして第二部、ビックバンド編成の曲は聞き応えがあってとても良かったです。

 

さて、順番に振り返っていきます。まずはOPムービー。
今年はKAITO15周年で、公開されてたセトリ内容からかなりKAITOフューチャーしてくれる感も出てましたが、とはいえこれは初音ミクシンフォニー。まずはミクさんが出てきて、運が良ければルカやMEIKOの時みたいにKAITO合流するかな…いやMCパートまでお預けかな…くらいの気持ちで居たわけです、が。
パイプオルガン!弾いてるじゃん!兄さんが…っ!! え、初っ端から?初っ端からKAITO⁇ 
私は一応クリプトン箱推しを自称してるのでまだ耐えられたんですが、これ青廃の人息してるかな…と思いながら見てたら、そこから程なくして勢揃う6人。6人6様にみんな可愛くて、えぇ、無事に墓入り完了しました。MCパートのミク&KAITOもニコニコ笑いあってて可愛かった。
冒頭の『カンタレラ』、『サンドリヨン』は過去にも演奏されてる曲ですが、個人的には以前のCD音源に手拍子音が乗っちゃってたのが気になってたので、今回また静かな環境で聴けたのが嬉しかったですね。『カンタレラ』から『サンドリヨン』に移る途中で起きた拍手はCDにも入っちゃうと思うけど…最初のメドレーだからタイミング分からない人多かったのかもなぁ。

『サンドリヨン』ではミクダヨーさんとカイトダヨーくんも舞台上へ。2人ともそれぞれミクダヨー10周年とKAITO15周年のタスキをかけてました。舞台上部のスクリーンにはproject mirai版のサンドリヨンMVが。以前演奏された時も同様の演出で、確かカイトダヨーくんはその時が初出だったので結構大きなインパクトを受けた記憶がありますが、今回は割と落ち着いて観られましたね。
『ワールドイズマイン』はmiraiではなくDIVA版のMVが使われていましたが、ダヨーさんはその振り付けをかなり頑張って再現してました。ダヨーさんオンステージ中は視線を彼女に持っていかれてしまって忘れそうになりますが、意外にもシンフォニーではWIM初演奏だったんですよね。毎年CD買ってる身としては、今年のミクシンフォニーは新曲多いのが純粋に嬉しかったです。
それと今年は複数人歌唱曲も多かった。『千本桜』の10th Anniversary ver.に加え、『シネマ』、『怪人』は6人歌唱、『タイムマシン』はミク&ルカ&MEIKOが歌うなど、ちゃんと6人全員の歌声が聴けるような公演になっていました。
ミクシンフォニーの場合、個人的にはoffボーカルで純粋にオーケストラだけを聴くのでも全然構わないんですが(ボカロ音声を全く使わなかったサントリーホール公演が本当に素晴らしかったのもあって)、それでも他の子は歌ってるのに○○の声だけ聴けなかった……みたいなのは本当に悲しいので、歌うなら全員に歌って欲しい。その意味で、今回の公演はみんなにちゃんと見せ場があって嬉しかったですね。
『千本桜』の6人歌唱版は以前からありましたが、今回のはシンフォニー用に新しく調声されたもののようでした。MVもご本家の絵柄で良き。
上弦の月』。KAITOの声は原曲と違いNTだった(?)ように思いますが、切なく、柔らかく、情感たっぷりに歌い上げてくれてました。
『タイムマシン』はオケとミク、ルカ、MEIKO3人の歌声のバランスが素晴らしく、調和という意味では1番良かったかもしれない。この3人の歌唱音源はプロセカに収録されたアナザーボーカル版と同じなのかな?照明演出も良かったです。

 

そして休憩を挟んで第2部。

初っ端がまさかの『Reboot』。今回の公演で1番予想外だった曲です。懐かしさに加えて映像とオーケストラの相乗効果が半端なく、涙腺をやられました。正直ここで泣くとは思ってなかった。
続くビックバンド編成の楽曲群、これがまた素晴らしかったです。ボーカルが乗ってないのに、『あったかいと』はマジで『あったかいと』でした(意味不明だと思うけど伝わって欲しい)。ビックバンド編成の『ドクター=ファンクビート』も大天才なので感謝……というか一つのイベント内でこんなにKAITO曲が取り上げられることあります???

そして『ピアノ✖️フォルテ✖️スキャンダル』といい、『ニジイロストーリーズ』といい、OSTERさんの楽曲が合わないわけないんだよな。PFSはMEIKO15周年のメドレーでも歌唱付きで演奏されたことがありますが、今回はオケのみ。同じ曲でもこういった変化をつけてくれるのは嬉しいです。

そこから『シネマ』(『千本桜』に続いてこちらも6人歌唱版)、『トンデモワンダーズ』と進んでいくわけですが、正直途中で起きたダヨーさん落下ハプニングのおかげで『トンデモワンダーズ』は集中して聴けていませんでした。が、それでも一切乱れることなく演奏を続けてくださっていた栗田さんや奏者の方々は「流石プロだなぁ……」と。あと冷めないよう懸命に場を繋いでくれていたカイトダヨーくんも。

ハプニング自体はヒヤヒヤしましたし良いことではないですが、ダヨーさんが無事だったのと、翌月に行われたセカイシンフォニーの際にはより安全に配慮した舞台演出が取られていたのでホッとしました(→セカイシフォニーの感想はこちら)。

アンコールではルカダヨーさんも初お目見え。これでダヨーさんのお友達も残すはリンレンのみということになりましたね。

ラストは今年のテーマソングである『怪人』。音楽が素晴らしかったのはもちろんですが、見ごたえのあるMVでKAITOMEIKOの声や麗しさを堪能できたのが最高でした。他の子たちは文字通りの天使で、皆可愛いかった。終演後は一つの歌劇を観終わったような充足感があり、公演を締めくくるにふさわしい楽曲だったと思います。

 

セットリスト

~第1部~

♪ カンタレラ ~ サンドリヨン

♪ ワールドイズマイン

♪ 千本桜(6人ver.)

上弦の月

♪ リモコン~ 劣等上等

ワールズエンド・ダンスホール

♪ルカルカ★ナイトフィーバー

♪ タイムマシン(ミク、ルカ、MEIKOver.)

~第2部~

♪ Reboot (Memory Of Miku Symphony)

♪ あったかいと

♪ ドクター=ファンクビート

♪ ピアノ×フォルテ×スキャンダル

♪ ニジイロストーリーズ

♪ シネマ(6人ver.)

♪ トンデモワンダーズ

~アンコール~

♪ Last Night , GoodNight

♪ magnet

♪ 怪人(テーマ曲/6人歌唱)

セカイシンフォニー2021の感想とか

初のセカイシンフォニー開催!

……からだいぶ日が経ってますが、夜公演参加してきた記録を書き残しておきます。

(セトリは一番下に置いておくので、そこだけ見たい方は目次から飛んでください)

え?もうセカイシンフォニー2022開催じゃないかって?そんなまさか……セカイシンフォニー2022開催おめでとうございます。

 

ちなみにこれ書いている人はプロセカ以前からのクリプトンボカロ(バーチャルシンガー)箱推しの人間です。

 

 

セカイシンフォニー2021に参加した感想

総評

セカイシンフォニーはオケコンではない(良くも悪くも)。

とはいえ、プロセカの音楽イベントとしてはとても良かったと思う。

各ユニット書下ろし曲のオーケストラ+バンドアレンジをフル尺で聴ける上、セカイシンフォニー用の新規収録セリフも用意されていたりと、プロセカが好きな人にはおすすめのイベント。

というかラストの『セカイ』だけでもチケ代の元を取った感がある。

開始時刻が1時間押したので帰宅時間が遅くなったけど、参加できて良かったです。

 

初音ミク関連イベントとして見た場合

開催前、特に旧来のボカロファンの間では、以前から行われてきた『初音ミクシンフォニー』のような雰囲気を想像していた人が多かったと思う。ボカロ曲のオケコンとなると他に比較対象が無かったし。

が、いざ始まってみると、セカイシンフォニーとミクシンフォニーは似て非なる物だった。

ミクシンフォニーもかなりカジュアル寄りとはいえ、オーケストラ主体のコンサートではあると思う。対してセカイシンフォニーはバンドやボーカル(キャラクター)の方が目立っているので、オケコンという感じではない。なのでミクシンフォニーの派生イベントとして見ていた人は、もしかしたら「コレジャナイ」感を抱いたかもしれない。
実際、セカイシンフォニーは何かの派生とかではなく、『プロジェクトセカイ カラフルステージ!feat. 初音ミク』というゲームのファンに向けて作られたイベントなのだ。(「feat. 初音ミク」がどの程度「フィーチャリング」しているかという話は、その元々の期待度も含めて個々人の受け取り方による部分が大きいと思うのであえて言及しない)

そのため、プロセカはやったことないけどミクさんが出るから行く、みたいなタイプのミク廃の方にはおすすめ出来ないイベントとなっている。

しかしながらプロセカの書下ろし楽曲は全て有名ボカロPの手によるオリジナル曲ということもあり、セカイシンフォニーで演奏されるのはどれも名曲ばかりなので、それほどプロセカに詳しくなくても曲が好きなら十分楽しめるとは思う。

 

プロセカユーザーとしての目線

コロナ禍にあって様々な制約がある中で、セカイシンフォニーというイベントが無事に開催されたことがまず喜ばしいし、関係者の方々には感謝をお伝えしたいですね。

初開催ということで参加するまで内容が見えず不安もあったけど、いざ参加してみると大迫力で充実したイベントだった。

全キャラにセリフ(+ゲーム内立ち絵)があったのも良かったし、MVにも手が加えられていて映像演出も良かった(モモジャンだけ3DMV曲が無かったのはちょっと可哀想な気もしたけど)。

バチャシン推しとしても、ミクさん以外のバチャシン歌唱は期待してなかったところ、MEIKO2曲、KAITO2曲ももらえる嬉しい誤算があったので、そういう意味でも楽しめた回だった。

今回初開催のイベントだったしチケット代もそこそこしたし、様子見してたファンの人たちも多いと思うけれど、オーケストラに関心を持ってもらう入り口としてはかなり有用なイベントだと思うので、チケット価格を下げるかU18席を作るなどして、10代の学生さん達とかも参加しやすくなると良いな。

 

流れとかその他ユニットごとの感想

 

開始前(注意事項)

まず、開始前の諸注意をキャラクター(司と寧々)が話すのはとても良いと思った。ちゃんと聴こうという気になる。

当日は司役の廣瀬 大介さんと寧々役のMachicoさんが現地にいらして声を当てていたのもあって、特にファンの人には嬉しいサプライズだったんじゃないかな。

セカイ

オープニングがプロセカの顔『セカイ』なのは予想通りとはいえ、ボーカル有でオーケストラにバンドまで持ってくるとは思わないじゃん……しかもゲームサイズじゃなくてフル!

ミクver.ではなくセカイver.での『セカイ』フルサイズはこの時が初披露だったと思うので、否が応にもテンション上がりました。

Leo/need

レオニ楽曲からは『ステラ』と『霽れを待つ』。

Leo/need自体がバンドユニットなので、レオニパートはセカイシンフォニー全体の中でも特にバンド色強めの編成になってたのが「らしく」ていいと思う。欲を言えば『needLe』も聴きたかったけど……次回に期待かな?

More More Jump!

モモジャンはオケとの相性が良い感じだった。

『アイノマテリアル』でめーちゃんの声が聴けたのと、それまで結構控えめだな…?と思っていた指揮の栗田さんが『モア!ジャンプ!モア!』でJump!Jump!してたのが最高でした。

Vivid BAD SQUAD

ビビバスからは『Ready Steady』と『RAD DOGS』。オケとバンド、双方の良さがバチバチに生きてましたね。音に迫力と色気がありすぎてドキドキした。ラスボスかよ。

そして一番オーケストラに思う所がありそうな冬弥が純粋に音楽を楽しめてたのと、それを聞いた彰人が「それだけの余裕が出来たんだな」って言ってたのがエモい。

ワーワーワールド

『セカイ』と同じく、こちらもセカイ版のフルサイズは初めて。2DMV可愛かったですね。小豆沢world!

 

ワンダーランズ×ショウタイム

ショーユニットの曲がオケと合わないワケないんだよな。シンフォニー版の『セカ始』はとても明るい感じで、その後に続くスペシャルメドレーはとにかく楽しく!今回のセカイシンフォニーの目玉といえるようなパートでしたね。

ダヨーさんとネネロボをキャストさんと一緒に出すようにしたのは前月のミクシンフォニーの前例を踏まえてなのか、危なくないので良かったと思う。Machikoさんが終始ネネロボを気遣ってたのも可愛かった。

25時、ナイトコードで。

寸劇ではまふゆが素の方だったのが意外といえば意外だった。

ジャックポットサッドガール』はとても格好良く、讃美を見せつけられた感がすごい。『アイディスマイル』の鉄琴(?)の音は可愛さと壊れやすさ、その両方を感じられて良かったです。

セカイ(インストver.)

ボーカル無しのシンフォニーアレンジ。これが本当に素晴らしかった。これの為だけにイベント来ても良いくらい。

各楽器にスポットライトが当たって見せ場があるのも良い演出でした。色んな音と想いが重なりあって出来ている、これがまさに『セカイ』なんだと。

Youtubeに公式動画が上がってるから、まだ聴いたことのない人はぜひ一度聴いてみて欲しい↓

【セカイシンフォニー】 セカイ(instrumental)【Live Blu-ray&CD】 - YouTube

実に良いエンディングでした。

 

アンコール

例のごとくミクさんの手によって各ユニットリーダーが集められたので『群青讃歌』に行くのかと思ったら、まさかの『シネマ』からの『トンデモワンダーズ』。

KAITO歌うのかよ!いや嬉しいけど。バーチャルシンガーはミクさん以外望み薄だと思ってたのでびっくりしたけど、KAITOMEIKOも声聴けて嬉しかったよ。

それとミクシンフォニー参加者としては今回は『トンデモワンダーズ』を集中して聴けたのが良かったですね。あの時のダヨーさん落下ハプニングを目の当たりにした人は、恐らく皆同じ気持ちを抱いたと思う。

『群青讃歌』はまさに約束された大団円という感じ。この曲のセカイ版フルもこの時が初出しだったんじゃないかな? OPがサービス開始時からのテーマソングである『セカイ』で始まり、1周年アニバーサリーで実装された『群青讃歌』がラストを飾るという、文句のつけようがない構成でした。

 

最後に

公演終了後、とても充実した気持ちで会場を後にすることが出来た「セカイシンフォニー」は良いイベントだったと思う。参加できて良かった。

初めての開催で手探りな部分もあっただろうし、コロナの影響も小さくない中で、この公演を開催・成功させてくれた関係者の方々には感謝しかないです。願わくは、この成功が第2回、第3回と続いていきますように。

 

セットリスト

セカイ

ステラ

霽れを待つ

アイノマテリアル

モア!ジャンプ!モア!

Ready Steady

RAD DOGS

ワーワーワールド

 

~第2部~

 

セカイはまだ始まってすらいない

Glory Steady Go! ~スイートマジック~ ミラクルペイント

ジャックポッドサッドガール

アイディスマイル

セカイ(インストver.)

 

~アンコール~

 

シネマ

トンデモワンダーズ

群青賛歌

マジカルミライ2020~Winter Festival~の思い出

実はマジミラ2020(東京)、参加していました。

あれから1年弱の月日が経ち、すでに大阪では新たな祭りが始まってしまいましたが(マジミラ2021開催おめでとうございます)、幕張のみ参加の自分はまだ2020冬まつりミクさん&めーちゃんと共にあるぜ……!

ということで、とんでもなく今更ですが東京公演への参加+大阪公演の配信+BD視聴諸々の感想を混ぜつつ、マジミラ2020の思い出を振り返ってみたいと思います。

とても長いのでぜひ読みたいところだけ目次から飛んで読んでください。

 

はじめに(言い訳的なアレコレ)

このご時世なのでライブ行ったことを大々的に公言するのもちょっとな……と様子を見つつ書いては消してを何度も繰り返していたら、完全にブログ更新の機会を失った愚か者が私です。

あまりにも今更過ぎるので思い出はそっと胸の内に仕舞うだけにしておこうかと思ったんですが、参加しておいてせっかくのMEIKO15周年に触れないのも嫌だし、マジミラ2021直前になって過去記事にアクセスしてくださっている方がちらほら居ることにも気づいたので、何かしら今後マジミラに参加する際の参考……というか待機列中の暇つぶしにでもなれば良いなと思って、また一から書き直しています。

わざわざ読みに来てもらってコロナ前の古い情報しかなかったの、マジで申し訳ない……それでも2018、2019とかの感想見てくれた方、本当にありがとうございます……。

 

初音ミク「マジカルミライ2020」ライブ開催概要

「マジカルミライ 2020」夏まつり(大阪公演)

11月27日:企画展・9:00 - 18:30
11月28日:企画展・9:00 - 18:30/ライブ1部・2部・3部
11月29日:企画展・9:00 - 18:00/ライブ1部・2部・3部
会場:インテックス大阪 5号館A

初音ミク「マジカルミライ 2020」Winter Festival(東京公演)

12月18日:企画展・9:30 - 19:00/ライブは3部のみ
12月19日:企画展・9:30 - 19:00/ライブ1部・2部・3部
12月20日:企画展・9:30 - 18:30/ライブ1部・2部・3部
会場:幕張メッセ 国際展示場 9ホール

大阪・東京ライブ時間(共通):1部・開場10:00、開演11:00/2部・開場14:00、開演15:00/3部・開場18:00、開演19:00

料金(共通):SS席(7200円)、S席(6200円)、A席(5200円)、マジカル観覧シート(5200円※着席観覧)、U-18席(3900円※S席)
今回のライブチケットには企画展入場券付属なし。企画展入場には別途500円の入場券を購入する必要あり。

 

マジミラ2020のポイント

簡易まとめ

  • 東西でイベントのテーマ、メインビジュアルが異なる(大阪公演は夏まつり、東京公演はWinter Festival)
  • メインビジュアルが異なるため、等身大立像およびテーマソング(『愛されなくても君がいる』)歌唱時の衣装が夏・冬それぞれに存在する
  • MEIKO15th Anniversary(テーマ曲『きみとぼくのレゾナンス』)
  • MEIKO等身大立像の初展示
  • ライブ開始時、日替わりで各キャラクターによるOPボイスあり
  • 雪ミクテーマ曲(『ぽかぽかの星』)のライブ初お披露目 ※東京のみ
  • 新曲(マジミラ初披露曲)、新モジュール多め
  • 6キャラ全員新曲あり(※リンレンはソロ曲なし)

新型コロナ感染対策

  • 入場時の検温、消毒および換気
  • ライブ収容人数半減(※座席の前後左右1席空けによって1公演あたりの人数を減らす代わりに、例年2公演/日だったのが3部制になった)
  • 公演時間短縮(約1時間20分)
  • 声出しNG
  • 感染者追跡用のQRコード登録

 

企画展

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幕張初日の12月18日(金)の企画展とライブに参加しました。

企画展は9:30開場。

今回は出来るだけ混雑を避けたかったので、早朝からではなく開場後(10時頃)に幕張メッセに到着したんですが、その頃には入場待ちの列も無くすんなり入ることが出来ました。

入場特典&物販

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公式アルバムCDは予約で、その他のオフィシャルグッズは事前通販で購入済みだったので、今回は公式物販列には並びませんでした。

しかしながら現地でしか買えないグッズもあったんですよね……。その辺りの不便さが、2021年の事前通販ではかなり改善されていたように思います。

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企画展の入場特典は2色のキットパス(クレヨン)。

初音ミク&巡音ルカ」「鏡音リン&鏡音レン」「MEIKO&KAITO」の3種類から選べるようになっていました。

ピアプロの壁に描き込む際は各自こちらのキットパスを使うことになっており、感染対策を兼ねた特典でしたね。こちらは持参することで2021年もピアプロの壁に使用可能とのこと。

初音ミク等身大立像

Winter Festival版ミクさんの等身大立像。

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残念ながら夏まつりちゃんはいませんでしたが、安定の可愛さでした。

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ここ2、3年の等身大立像のライティング良いですよね。

お顔に怖い感じの影が出来ず、どの角度からでも可愛く撮れます。ありがたや。

MEIKO15周年コーナー

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企画展の一角に設けられたMEIKO15周年コーナー。

ピアプロで募集された沢山のお祝いイラスト、関係者からのお祝いメッセージ紹介、15thテーマ曲『きみとぼくのレゾナンス』のMV紹介&メイキング、MEIKO&KAITOの等身大立像プロジェクト(MK15th_project)の企画紹介などが展示されていました。

いまだかつて、こんなにMEIKO関連の展示が充実していたことがあっただろうか?

めーちゃんが沢山の人たちに愛されて、ちゃんと15周年をお祝いしてもらえていることに感無量です。

11月5日を超え、マジミラ開催時にはすでに16周年目に突入していたため、イラストやメッセージ紹介のタイトルが「MEIKO15周年&16周年お祝い〇〇」になっていたのが地味にきっちりしていて好きでした。

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マジミラ2020で初お披露目となったMEIKO等身大立像。美しい。
立像制作時の進捗はMK15th_projectのクラファン支援者向けメルマガで時折発信してもらっていましたが、実際に現地で会える日をずっと楽しみにしていました。

この女性らしさと格好良さが同居してる感じ、まさにMEIKO

そしてこのスタイルの良さよ……。

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お気づきだろうか、チョーカーとバングルが発光していることに。

凝ってるなー! こういう細部へのこだわり、嬉しいですね。

(タイミングによっては光っていない時もあったみたいですが……)

 

ライブ感想

実際に参加した公演は東京1日目のみです。

ただ今回はその前に大阪公演のオンライン配信があったため、配信視聴した上で東京公演に臨んでいます。

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ライブ環境(座席、コール等について)

B5ブロックという、センターライン付近の席だったのも見え方に影響しているとは思いますが、前後左右に人がいないという環境が、

正直めちゃくちゃ快適でした。

低身長なので、幕張メッセのようにフラットな会場だとステージまでの目線が通り辛いのですが、ありがたいことに今回はもう本当によくステージが見えました。

コール等の声出しがNGだった点についても、ミクさんたちの声をよく聴くことができ、曲に集中できたので、個人的にはマイナスに感じなかったですね。

ただ、セトリ的にはイベント共通テーマの「MATSURI」に相応しく、コールで盛り上げたい感じの曲が結構あったので、そこで声を出さないように抑えないといけないのが辛くもあり、少し寂しくもあり……。

ですが会場内のファンが皆ちゃんと声を抑えて、応援の気持ちをすべてペンライトに託している独特な空気感に、ちょっと感動したのを覚えています。

印象に残った曲etc.

 

リン・レン・ルカ・KAITO

『キミペディア』は可愛くてリンレンにぴったりな曲だと思うので、公式CD入りを知った時点から割と楽しみにしていました。

ものすごく正直に言うと、唯一のリンレンデュエット曲がR3モデルだったのは不満点です。ですが、モーションは良かったと思います。

R3モデルに関してはミクさんも同じなのですが、マジミラの中でセガモデルと混ぜて使うんじゃなくて、別軸のイベントで活躍させてあげればいいのになというのが個人的な意見です。MIKU EXPO2020は別モデルで統一されていたわけだし。

 

KAITOソロ曲の『みかぼし』は公式CDのおかげで初めて知って、ドハマりしました。曲調や歌詞も好みなんですが、元々兄さんのロングトーンがすごく好きなんですよね。

で、いざ実際にライブ観たら、KAITOがびっくりするくらい格好良くギター弾いてるじゃないですか……過去一のイケメンっぷりでさ……。

途中ペンライト振るの難しすぎたので、諦めてステージ見つめてました。

 

『完全性コンプレックス』も公式CDで初めて知った曲です。

直前にめーちゃんが「次の曲は自分の席に座ってゆっくり聴いてね」と呼び掛けてくれたので、静かに集中して聴くことができました。

そして前年も思ったことだけど、本当にルカさんの声とこの手の曲の親和性の高さがすごい。見事に引き込まれました。

 

MEIKO15th Anniversary

15周年コーナー1曲目のMEIKOソロ曲が日替わりだったことで、結果的に5つの既存MEIKO曲が演奏されることに。日替わりだったことで当然、あの曲も聴きたかったー!という思いは生まれますが、おかげで円盤に沢山のMEIKO曲が収録されたので良かったです。

『Amazing Dolce』は「ライブでやって欲しい曲」のアンケートに何度か書いてきた曲だったので、念願叶って嬉しかったですね。確か鼓童ミクの告知PVでちらっと映っていたと思うのですが、コロナでイベント自体が立ち消えになってしまったので、マジミラで演奏してもらえて本当に良かった。

リンレンMEIKOの組み合わせ、大変に可愛くて好きです。

そして満を持して演奏される『きみとぼくのレゾナンス』

のびのびと明朗に歌っているMEIKOの声が大好き。ステージ上のめーちゃんは本当に楽しそうで、生き生きしてました。サブモニター上に映し出される沢山のお祝いイラストも涙腺にきます。

日本語ボカロの先駆けとしてずっと走り続けてきたMEIKO。辿ってきたのは決して平坦な道ではなかったと思うけれど、止まることなく明るくパワフルな声で沢山の歌を届けてきてくれました。

ありがとう、めーちゃん。15周年、本当に、本当におめでとう。

 

コロナ禍におけるメッセージ

『シャボン』『完全性コンプレックス』そして大阪のみの演奏でしたが『命に嫌われている。』などは時勢によく合っている選曲だったと感じました。

『シャボン』の曲中で本物のシャボン玉を使う演出、新鮮で良かったですね。

そしてコロナ禍におけるあまりのメッセージ性の強さに(加えてプロセカでの盛り上がりがタイムリーだったこともあり)、大阪の配信を見た時は『命に嫌われている。』が大阪限定曲だとは思いませんでした……東京でも聴きたかった。

 

プロセカ収録曲

前年はProject DIVA MEGA39sのテーマソング『Catch The Wave』が演奏されましたが、それと入れ替わるようにプロジェクトセカイ2大テーマ曲の1つ『セカイ』がセトリ入り。振付のベースも同ゲーム内の3DMVで使用されているダンスと同じになっていました。

『セカイ』のすごいところは、プロセカのテーマ曲でありながら、ちゃんと「初音ミクの曲」になっているところだと思います。名曲ですね。

『Gimme×Gimme』『命に嫌われている。』も元々人気曲ではありますが、プロセカに収録されたことで新たな層に届いた感もあり、同ゲームのプレイヤーにとっても嬉しいサプライズだったかなと思います。

 

ぽかぽかの星

東京公演のイベントテーマがWinter Festivalだったことから、雪ミク関連曲がセトリ入りしたら良いな、という淡い期待は抱いていました。

でも、演るとしても既存曲だと思っていたんですよ。

そしたらまさかのライブ初披露曲、SNOW MIKU 2020テーマソングの『ぽかぽかの星』とは。驚きました。そして嬉しかったです。

可愛い。とても可愛い。

雪まつりは参加したことが無いので、初めて生(?)のユキネ氏も観れて良かったです。

 

愛されなくても君がいる

YouTubeで最初に聴いたとき、すごくピノキオピーさんらしい曲だなぁと思いました。いつかライブで『君が生きてなくて良かった』も演奏されることがあったら、この曲とぜひセットで聴きたいです。

前年にあたる2019年のマジミラがテーマソングも含めてある種の「別れ」を強く感じさせるものだったので、そういった様々な別れを乗り越えてきたからこそ生まれた、初音ミク(とピノキオピー)の曲だと感じました。

冬モジュールもすごく可愛いですが、配信とBD映像で観た感じ、夏まつりちゃんのスカートの動きが素晴らしかったので、いつかこちらのモジュールも現地で観てみたいですね。

ところで、マジミラの大トリがこの曲で、

「大丈夫 楽しいパーティーが終わっても 君が笑うなら
ずっと ここで 初音ミクでいさせてね!」

で終わるのズルすぎませんか……。

先を見通せない世の中だからこそ、このメッセージは強く心に刺さりました。

 

セットリスト

東京公演(千秋楽)

太陽系ディスコ/ナユタン星人 ※

ハイパーリアリティショウ/鬱P

YY/23.exe

シャボン/蜂谷ななし

Gimme×Gimme/八王子P×Giga

みかぼし/3106。 ※

まるいうなばら/ごーぷす

忘却心中/Asaki No’9&OPA

Amazing Dolce/ひとしずく×やま△

きみとぼくのレゾナンス/斜め上P ※

完全性コンプレックス/やみくも ※

 

〜Band member introduction〜

 

アルビノ/buzzG

初音ミクの激唱/cosMo@暴走P

キミペディア/Junky ※

セカイ/DECO*27×kemu

Hand in Hand/livetune(kz)

 

〜アンコール〜

ぽかぽかの星/はるまきごはん

愛されなくても君がいる/ピノキオピー ※

 

Daily Songs

 

TOKYO

ラムネイドブルーの憧憬/アオトケイ
ピアノ×フォルテ×スキャンダル/OSTER project
え?あぁ、そう。/蝶々P
アンノウン・マザーグース/wowaka
グリーンライツ・セレナーデ/Omoi
ブレス・ユア・ブレス/和田たけあき

OSAKA

Nostalogic (MEIKO-SAN mix) /yuukiss
Change me/shu-t
秘密警察/ぶりる
39 みゅーじっく! /みきと P
命に嫌われている。/ カンザキイオリ

 

※はBD/DVD限定版における「Focus on Singers」収録曲。

なお、大阪のみで演奏された日替わり曲は限定版の特典ディスクに収録されている。

 

おまけ(Blu-ray着弾時に撮った写真など)

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Blu-ray限定版のスリーブケースとスペシャルブック、レプリカチケット、本編+特典ディスクです。

今年はDVDではなくBDの方を買ってみました。そのせいか映像がくっきりしているような気がします。

特典映像のFocus on Singers、めちゃくちゃありがたいんですが、謎の外枠は無くせないんですかね……?

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こちらはMX公式の早期予約特典です。

B3タペストリーかアクリルフィギュアのどちらかを選べるようになっていたのですが、せっかくなので普段買わないタペストリーの方を選択。

ちなみに公式から頼むと例年通り可愛いダンボールでお届けされてきました。

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【ミクイベ】マジカルミライ参加時の持ち物リスト【ライブ&企画展】

【追記】持ち物チェックリスト配布場所を作成(2023.8.8)

2022年用に一部内容を加筆・修正しました(2022.6.25)。

 

近年はプロセカのヒットなどもあり、初めてイベントに参加する方々も多くなっているかと思うので、マジミラ参戦時に持っていった方がいいと思う物のリストをまとめてみました。

事前に公式サイトに掲載されている注意事項|初音ミク「マジカルミライ」10th Anniversaryにも目を通しつつ、楽しくイベントに参加しましょう。

 

マジミラ参加時(ほぼ)必携のもの

チケット

マジミラの場合はライブ用と企画展用の2種類のチケットに分かれているため、どちらも参加する場合は両方のチケットが必要です。

紙チケットの場合は事前の発券を忘れずに。

なお、公式の注意事項には「ライブチケットの半券(入場日や座席番号の記載があるもの)は、開催日から1ヶ月間は必ず保管をお願いします」とあります。

イベント終了後も無くさないようにしましょう。

財布(現金、クレカ)

現金、クレジットカード、QR決済等、支払い方法は様々ありますが、ブースによって使用可能な決済方法が異なるため、グッズ等購入予定のある場合はある程度の現金を用意しておいた方が無難です。

状況によってはカード決済がスムーズにいかないケースもあります。

また、小銭(100円玉)の用意もあるとカプセルトイ(ガシャポン)コーナーなどで便利です。現地で両替も出来ますが、毎年時間帯によっては結構混み合っていたような気がします。

ちなみにカプセルトイは1回300円です。2022年は500円のものもある模様。

身分証

いざという時のために本人確認が可能な身分証を携帯しておきましょう。

特にU-18席の対象者は年齢が確認できる学生証や保険証の持参が必要なようです。

マスク

マスクは必ず着用する必要があります。

アレルギー等で不織布マスクを着けられない場合は、布やウレタンマスクの上に不織布マスクを重ねる方法もあります(私は去年のマジミラに2重マスクで参加しました。が、この辺りの事情は人によると思うので、各自判断でお願いします)

1日を通してイベントに参加する場合は、予備のマスクやマスクケースもあると安心です。

その他衛生用品

入場時や会場内の各所に消毒薬の設置はされているはずですが、携帯用のアルコールスプレーや除菌シートがあると便利です。

持病等の常備薬がある方はこれも忘れずに持っていきましょう。

ハンカチ、タオル等

コロナ禍に入ってトイレのハンドドライヤー(エアータオル)の利用が停止されるようになって久しいので、各自ハンカチやタオルは携帯するようにしましょう。

ライブで汗をかいたりする可能性もあるため、公式物販にあるマフラータオルなども便利です。

 

ライブ参加時の+α

ペンライト

ライブ参加にあたって必携のもの、ではありませんが、多くの参加者(体感8割以上)がペンライト持参で臨んでいるので、あった方が楽しめるかと思います。

企画展会場の公式物販ブースでも売っていますが、例年通りであればライブ会場内での販売もあるはずなので、物販で買うのが難しい場合はそちらでの購入も検討してみても良いかもしれません。

なお、ライブ中に使用可能なのは原則「初音ミクの公式ライブイベントにおいて公式販売されたペンライト」のみとなっています。

非公式で長さが25cm以上あるものや発光量の多いもの、自作品・改造品などは使用規制の対象となります。詳しくは公式サイトの注意事項「ペンライトについて」を参照してください。

乾電池

購入したオフィシャルグッズのペンライトには電池が入っているものの、公演中に点かなくなってしまったりすることも無きにしも非ず……なので、予備の単4電池があると安心です。

正直そこまで備えなくても大丈夫感はありますが、私は心配なので毎年持っていってます。

特に過去の公式ペンラを持参する場合には電池切れを起こしていないか、事前にしっかり確認しておきましょう。

ライブ用耳栓

これも絶対に持って行かなくてはいけない類のものではありませんが、ライブの爆音から耳を守るために持参を推奨したいアイテムです。

せっかくの楽しいライブで難聴になるのは悲しすぎるので……。

100均でも耳栓の販売自体はありますが、ライブ用のものは見たことがないので、とりあえず「ライブ用耳栓」で検索して評価の高いものを買うのがオススメです。

ライブ時は疲れにくい靴&荷物はコンパクトに

ライブ時は必ずしも立って観なくてはいけないわけではありません…が、マジカル観覧シート等の一部例外を除いて、周りは基本的に立っている人ばかりです。

ステージを観ようとすると必然的にほとんどの時間を起立状態で過ごすことになるので、2時間程度立ちっぱなしでも問題のない靴で参加するのがオススメ。

また、会場内に設置されている座席はパイプ椅子を左右隙間なく並べたものになっています。

2020、2021年はコロナ禍における開催であるため前後左右を1席ずつ空けた状態とはなりますが、決して広いスペースがあるわけではないので、ライブ会場内に持ち込む荷物は多過ぎない方がいいです。

※2022年はコロナ禍以前のように収容率100%の可能性もありますので、出来るだけ荷物をコンパクトにした方が良いと思われます。

あまりに大量の荷物がある場合はコインロッカー等の利用も検討しましょう。

 

企画展(物販)参加時の+α

大き目の袋、かばん

レジ袋がないため、購入したグッズ類を入れるための袋やカバンを持参しましょう。現地でショッピングバッグやエコバッグ等を購入することも出来ます。

個人的には手提げ袋やトートバッグ型などの肩にかけられるタイプで、大きめのカバンが一つあると便利だと思います。とりあえず清算後にバっとまとめてグッズ類をしまえるので。

筆記用具

公式物販や企業物販ブースの一部では、配布されたオーダーシートに必要数を記入してグッズを購入するスタイルが採用されています。

待機時に鉛筆等の貸し出しは行われますが、自前で筆記用具を用意しておくと接触の機会を減らしたり借り漏れを防いだりすることができ、便利です。

また、昨年同様に持参したキットパスの使用もOKとのことなので、piaproの壁に何か描きたいという方は持ち物に加えても良いかもしれません。

クリアファイル、ファイルケース等

マジミラ会場では多くの企業ブースが出展しており、チラシなどを貰う機会も多々ありますが、ファイルや書類ケースがあると、そういった紙モノを折らずに持ち帰ることが出来ます。

私はいつも100均で買えるA4サイズのファイルケースを持っていきますが、チラシだけでなくノベルティや缶バッジ等の小さめグッズをまとめて入れておけるので結構便利です。オーダーシートやアンケート記入時の下敷きにも使えます。

 

その他の事前準備

以下、持ち物以外に準備しておいた方がいいと思われる事柄を記載しておきます。

会場までのルート確認

マジミラ大阪参加の方は地元からインテックス大阪までの、

東京(幕張)参加の方は地元から幕張メッセまでの、

経路と時間、交通費を確認しておきましょう。帰宅ルートも要確認。

物販情報の確認

人気のアイテムは売り切れてしまう可能性もあるため、欲しいグッズがある場合は周辺情報を収集の上、販売ブースの場所をあらかじめ確認しておいた方が安心です。

複数のブースを周る場合には、優先順位など会場内の周り方もシュミレートしておくと尚良し。

スマホの充電対策

1日イベントに参加するなら、スマホの充電はバッチリしておきましょう。

必要ならモバイルバッテリーの準備も。

飲み物等を買っておく

会場内や周辺にもコンビニはありますが、企画展開場後は激混み&品切れします。

飲み物は持参するか、現地調達なら自動販売機を推奨。

(※大阪は行ったことがないため幕張の情報で書いています。大阪参加の人ごめんなさい)

※2021年の幕張会場では警備上の理由から、ペットボトル飲料を持ち込む際は入場時にスタッフさんの前で試し飲みをする必要がありました……ので、翌年以降も同様の措置がとられる可能性はあります。

必要なアプリのインストール

COVID-19対策として、『新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA)』の事前インストール。

その他、初音ミク公式ナビ『ミクナビ』やブース出展が決まっている『プロジェクトセカイ カラフルステージ!feat.初音ミク』(プロセカ)など、必要に応じてインストールしておきましょう。

オフィシャルCDアルバムで曲の予習

書いておいてなんですが、ライブ曲の予習は必須ではありません。

事前情報を全く入れずに、新鮮な気持ちで本番に臨むという楽しみ方も当然「あり」です。

ただ通常(人間)のアーティストと異なり、ミクさんたちの楽曲は既存のものだけでも膨大な数が存在するため、その年のマジミラ公式CD収録曲や過去の演奏曲について調べておくのもまた「あり」だと思います。やっぱり知っている曲だと盛り上がれるので。

マジカルミライオフィシャルCDについてはYouTube上でクロスフェード動画が公開されているので、そちらで収録曲の確認&予習をしておくのがオススメです。

例年CDの予約購入の場合は店舗別特典が、企画展会場内で購入する場合には会場特典がつきます。

 

以上、とりあえず思いついたまま持ち物や事前準備について列挙してみました。

マジミラ公式サイトの情報と自分の経験を下に書いていますが、抜けや不必要な事柄もあるかも知れません。ぜひ一緒に公式サイトやSNS上の情報なども参照しながらイベントの参加準備を進めていきましょう。

 

チェックリスト

簡易チェックリスト作りました。

完全に自分用ですが、使えそうな方はご自由にどうぞ。

(追記)配布場所は下記記事に移動しました↓

rojiurakomichi.hatenablog.com

 

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