ろじうら小道

日々のつれづれ。

お花とミクさんと近況とか

つい先日、はてなブログ開設から半年が経過したという通知が来ました。

はー、もうそんなに経つのかー(゚д゚ )

神社関係の記事の更新がだいぶ滞っていますが……5月の連休中には出来るだけブログ作業する時間を取りたいと思っている今日この頃です。

記事化出来てないけど神社巡りは続けているので、そのうちしれっと季節外れのエントリが上がってるかもしれません。写真の加工(主にリサイズやモザイク処理)とか、歴史・由緒調べたりする作業があるので、他の分野より時間がかかってるだけなの……。

おかげで使えてない写真がフォルダ内に溜まりまくり、スマホとPCの容量を圧迫してます。主にスマホSNSは現在ほとんど放置状態になっちゃってるのでそうでもないんですが、ブログ書くようになって何でも写真撮る癖が付いてしまったような気がする。

 

桜とミクさん

先日も写真撮りに出かけたい気分だったので、ミクさんと一緒にお花見してきました。

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枝垂れ桜のピンクが可愛いくていい感じでした。

未だにフィギュアの屋外撮影に(色んな意味で)慣れない自分もいますが、どうすると可愛く生き生きとした写真が撮れるか試行錯誤するのは楽しいし、お気に入りの一枚が撮れるとやっぱり最高に嬉しい。

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ミクさんはツインテのおかげで自立可能なので、たまに全身入れて撮りたくなる。

本当は足元に拾った桜の花と花びらも置いてたんですが、風が強くて飛ばされてしまいました。
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こちらは丹頂ミクさんとソメイヨシノ

撮影場所は桜神宮(世田谷区)です。この時はまだ3~4分咲きくらいでしたが、青空と桜がとても綺麗でした。

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旗が岡神社(品川区)境内の桜を背景に。

意図せずゴッドレイのような光が映り込み、これはこれで結構気に入っています。

 

梅とミクさん

2月下旬に谷保天神の梅園を訪れた時の、紅梅と丹頂ミクさん。

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谷保神社の参拝記録自体は近いうちブログに上げる予定ですが、要領の都合上この写真は使えない気がするので、ここに載せておきたいと思います。

4月も半ばになって梅の写真っていうのもどうかとは思うけど、お気に入りの一枚なのでお蔵入りにしたくなかったんだ。

スイッチ版スタデューバレーの「ひみつのメモ」の読み方が全く分からなかった話

最近やや調子崩し気味なので、休日は家に引きこもってゲームばっかやってる管理人です。なんという自堕落。

借りてたゼルダが一段落着いたのでここ最近はSwitch版スタデューバレーやってるんですが、一つ「何コレ全然分かんねーよ」ってことがあって、それがようやく(現在2年目夏)解決したのでブログに書いておこうかと思いまして。

それが……

「ひみつのメモ」読めない問題!

 

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ひみつのメモの読み方が分からない 

ひみつのメモ。

とあるイベント後から採掘や伐採などで入手可能になるアイテムなんですが、このメモの見方が一向に分からなくてですね……。

「スタデューバレー ひみつのメモ Switch」とかで検索してもそれらしい情報が見つけられず、新たなメモを見つける度にチェストの肥やしとなっておりました。


え、何なの?皆そんなにココでつまずかないの?


いや、解読出来ないとかいうレベルの話ではないのですよ。

メモを!どうやって!確認するのか!

が知りたいんだよぉぉぉお!!!

と思いながら、我が牧場は冬から春となり、夏へ……。

ふとアイテム整理しようと思って、溜まりまくっていたひみつのメモをチェストから取り出し、ボタンを押すと……⁈

見れるじゃん!!Σ(゚д゚lll)

それは見れなかったのが嘘なんじゃないかと思うくらいの簡単な操作で。


ひみつのメモを持ち上げた状態でAボタンを押す。


というだけの簡単なお仕事で。

読み方分かって良かった反面、リアルで何日も気づかなかったことに若干凹みました。

確かゲーム内で「一度見たメモはコレクション画面から確認出来るようになるよ」って説明があったんですが、何枚もメモ見つけてるのにコレクションに追加されないのは何故⁇って思って(見つけただけで読んだことになると勘違いしてた)、出荷しなきゃいけないのかなーとか、博物館に寄贈するのかなとか、見当違いなことをしまくってました……。カムバック出荷したメモ……。

 

ひみつのメモの確認方法

そういうわけなので、もし『スタデューバレー(Switch版)』プレイ中の人でひみつのメモの読み方が分からないという人が居たら、もったいないから出荷はしちゃダメです。

持ち物の中に入れて選択した状態(=主人公が持ち上げてる状態)でAボタン。

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Aボタン押して読んだメモの内容は、メニュー→コレクション内にひみつのメモ用のタブが出来てるので、そこから再確認出来ます。

分かってしまえば、すごい単純なことだった。

【馬橋稲荷神社編】丹頂ミクさんと行く都内の神社【御朱印帳と双龍鳥居】

阿佐ヶ谷神明宮に向かったその足で、同じく阿佐ヶ谷にある馬橋稲荷神社を参拝しました。読み方は「まばしいなりじんじゃ」です。

当日は都内でも新年初の降雪があった寒い日でしたが、お稲荷さんの赤い鳥居と降って来る雪が何とも風情を醸し出していていい感じ。

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こちらの馬橋稲荷神社、阿佐ヶ谷神明宮とは駅を挟んで逆方向なのですが、双龍鳥居や開運の鈴など、見どころの多い神社でした。

 

境内

朱塗りの一の鳥居、石製の二の鳥居(双龍鳥居)から真っ直ぐに続く参道。双竜鳥居については後述します。

両脇を水が流れていたり小さな橋がかけられていたりと、雰囲気がとても良いです。

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参道の途中にいるお狐さん。

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そして随神門という門を抜けた先に手水舎があるのですが……

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ここの手水舎がめちゃくちゃ恰好良かった。

大きな岩上の龍の口から水が流れ出ていて、岩をつたい落ちて来たその水を柄杓で受け止めて身を清めるという、なんというか非効率的なんだけどロマンを感じる設計になっています。こういうのとても好きです。

ちなみに境内にはもう1つ別の手水舎もありますが、そちらは至って普通でした。

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参道正面の突き当りに拝殿です。この朱塗りの感じが稲荷神社っぽくて格好いい。

そして拝殿の前にもお狐さんが一対。

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 社殿の傍らには大きな勾玉も。

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左手奥の方には境内社の水神社・厳島神社と、斎霊殿がありました。

雪が降っていたからだと思いますが、水神社にお参りしている際に周囲の木々の枝からポタリポタリと水の音が聞こえてきたのが、何とも不思議な感じがしました。

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更に奥には小さなお狐さんが並ぶ祠も。

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双龍鳥居(双竜門)

馬橋稲荷神社の見どころの一つ、双龍鳥居。その名の通り龍の彫り物がすごい。

都内に3つしかない鳥居のうちの一つなんだそうです(他2つは品川神社と宿鳳山高円寺)。

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向かって左が昇り龍。昇り龍に触れながらお願い事をすると、龍が天に昇って願いを叶えてくれるそうな。

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右の降り龍。天に届いた願いを運んでくれます。

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どちらの龍も迫力があって格好いいです。

随神門/開運鈴

参道の途中にある随神門。

その中に都内最大ともいわれる大きな開運の鈴が掲げられています。

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鈴の下に立って手を叩き、その音が反響すると願いが叶うとか。

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日光東照宮の鳴き龍みたいだなーと思いながら実際にやってみましたが、反響――したような、してないような(・_・;)

一緒に参拝した母が手を叩いた時には隣に立っていても反響音が聞こえたので、これが日ごろの行いか信心の差なんでしょうかね……
 

基本情報

  • 御祭神:宇迦之魂神(うかのみたまのかみ/稲荷神社)、大麻等能豆神(おおまとのづのかみ/御嶽神社)/伊弉册神(いざなみのかみ)、美都波能賣神(みずはのめのかみ)、菅原道真朝臣/美都波能賣神(みずはのめのかみ)市杵島姫神(いつきしまひめのかみ)
  • 例祭日:9月
  • 所在地:東京都杉並区阿佐谷南2-4-4
  • 備 考:――

公式サイト

www.mabashiinari.org

 

御朱印御朱印

馬橋稲荷神社の御朱印です。

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こちらは御朱印帳(御朱印帳のみの頒布は行っていないとのこと)。初穂料は1500円でした。

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馬橋稲荷神社オリジナルの御朱印帳は2種類ありますが、私は稲荷神社用の御朱印帳が欲しかったので、一発でそれと分かるお狐さんの(しかも稲穂を咥えている)御朱印帳を拝受してきました。表面はすべすべとした布製です。

もう一種類は迫力のある龍柄です。色味はモノトーンで落ち着いています。

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こちらは御朱印と同じく社務所で授与していただける「願かけ狐」。

狐さんの中に願い事を書いた紙を入れると、神様に届けてくれるそうです。ちなみにヒゲのある方がオス、ないのがメスなんだとか。

ご由緒

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アクセス

 JR「阿佐ヶ谷駅」より徒歩約8分

※住宅地の中にあって少々分かり辛いので、地図があった方がいいと思います。

ようやく『大神』クリアしたので感想とか(ネタバレなし)

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各所で絶賛されていながら、今まで一度もプレイしたことがなかったゲーム『大神』。たまたまPS2の廉価版が安く手に入ったので、正月休みからちょこちょこ進めていたんですが、先日ようやくエンディングまで至ったので、感想記事を書いてみます。未プレイの人にもオススメしたいので、なるべくネタバレはしない方向で。

結論から先に言うと、世界観、シナリオともに素晴らしかったです。そしてこれも散々言い尽くされてきたと思うけど、音楽がすごく良い。和風曲好きな自分には刺さりまくりのBGMでした。

なんでもっと早くプレイしなかったんだろう。

 

大神とは

日本の有名な神話や昔話などを題材にした、PS2用ゲームソフト(後にリマスター版である『絶景版』がPS4やSwitch用として発売された)。

主人公の白狼(大神)アマテラスとその相棒イッスンが、ナカツクニの平穏を取り戻すために旅をするというストーリーです。ゲーム中、アマテラスが使える神技「筆しらべ」という独自のシステムで敵を倒したり、謎解きをする要素があります。

なお、公式によるジャンルはネイチャーアドベンチャーですが、ゲームシステム的にはアクションRPG(だと思う)。難易度は全体的に優しめでした。

なお、2018年には「動物キャラクターが主役の最も評価の高いゲーム」としてギネス記録に認定されたそうです。

そして現在、主人公「アマテラス」のねんどろいど製作中らしいですね……!ちょうどクリア直後の発表だったので、非常にタイムリーに思えてびっくりしました。

 

良かったところ

良かったところは沢山ありますが、「音楽」「グラフィック」「シナリオ」と大きく3つに分けて書いていきます。この3つが優れているということは、すなわち良作だということ。

音楽

BGMが全編通して和風曲で統一されています。それが世界観にマッチしていてとても良かったです。早速サントラ買おうか迷っているレベル。

ちなみに個人的に一番グッときた曲は「クシナダを乗せて」。決意に満ちた感じが最高に格好いい曲です。あとはやっぱりラスボス戦の「太陽は昇る」ですね!

グラフィック

日本画風のタッチで描かれたグラフィックには、音楽同様、世界観と見事に調和した美しさがあります。子どもや野生動物の動きも愛らしい。

ですがその分実写のようなリアリティの高いグラフィックこそ至高、という人には合わないかも?

シナリオ

展開としては、ベタといえば非常にベタな感じもするものの、ラスボス戦のクライマックスシーンは涙無しには見られませんでした。ベタもとい王道というのは、逆に言えば押さえて欲しいところをキッチリ押さえてくれていると言えるわけで。久しぶりに「魂を揺さぶられる」感覚になったゲームでした。

ゲームの登場人物って、神話から名前だけ借りて来た完全に別物(元ネタとの関連性が全然ない)ってパターンがかなり多いと思うんですが、『大神』はその辺り結構意識して作られているように思います。神話のエピソードをなぞるように話が進んで行くわけではないですが、スサノオイザナギの子孫だったりクシナダに想いをかけていたり等、設定に元ネタとの繋がりを感じさせるキャラクターが多かったですね。いわゆる「匂わせる」くらいのものですが。

古事記や日本書記などの神話を知らなくても、竹取物語や浦島太郎など日本人なら誰もが知ってる話がモチーフになっている箇所もあるので、プレイ中にニヤリとする人は結構いるはず。元ネタを知らなくてもストーリーの進行には何ら問題ありませんが、知ってるとちょっとニヤニヤ出来るポイントが多いよって感じです。

ちなみに個人的に「それが来るかー!」という驚きが強かったのは里見八犬伝アイヌ神話です。アイヌに関してはだいぶ前に『アイヌ神謡集』を読んだことがあるくらいで、完全に勉強不足だったのがちょっと悔しい…。

アイヌ神謡集 (岩波文庫)

アイヌ神謡集 (岩波文庫)

 

 
イマイチだったところ

良い事しか書かないのもフェアじゃないと思うので、マイナス面も3つ挙げておきます。「悪いところ」というよりは、微妙だなと感じた部分です。

筆しらべの操作性

本作の最大の特徴でもある筆しらべ。左スティックをグリグリ動かしながら画面上に様々な線を描いていくというものなんですが、あまり操作性が良いとは言えないなぁと思いました。シナリオ上重要な局面では何度もやり直しをさせてくれたり、間違え続けるとお手本を出してくれたりと新設設計ではあるんですが……。

コントローラーによるゲーム操作上致し方ない部分もありますが、なかなか思い通りに線が引けないもどかしさは、ラクガキ王国を思い出すものがあります(あれも良いゲームだと思うんだけど、操作性の悪さとロードの長さがネックなのよなぁ……)。

その点、タッチパネルが使えるSwitch版はプレイしやすくなっていそうな気がします。

カメラ(視点)操作

ダンジョンではゼルダ的な謎解き要素もあったりするので視点の操作は必須なんだけれども、なかなか思い通りにいかないのがもどかしかったです。

ただ、オプションから上下、左右とも操作反転させることが出来るのはありがたかった。左右反転したらだいぶやり易くなりました(毎回設定しなきゃいけないのが多少面倒だったとはいえ)。

答選坊(ヌリカベ)

ダンジョン内でプレイヤーの行く手を遮る=とおせんぼをしている、「答選坊」という名のぬりかべのような見た目の敵がいるんですが、この攻略に結構時間をとられました。

体の表面に浮かび上がる複数の秘孔――もとい弱点を覚えて、その場所を突く必要があるんですが、この判定が異様に厳しく何度もやり直すはめに……。他の戦闘とかは割と難易度低めで救済措置があったりもするのに、何故かこのぬりかべだけシビアなんですよね……なんでだ。

 

まとめ

色々書きましたが、とりあえず言いたいのは確かに『大神』は神ゲーだったということ。それだけです。

2006年発売ということで既に十数年前のゲームですが、良いものは色褪せないんだなぁと。

実は『大神』クリア後、妹から借りた『ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド』をプレイしているんですが、『大神』の謎解きアクション部分はちゃんとゼルダと差別化されていたんですね。プレイ中はゼルダっぽいなと思ってたんですが。

まともにプレイした『ゼルダの伝説』は「時のオカリナ」と今やってる「BotW」くらいなのでアレですが、ゼルダは探索を楽しむもの。一方の『大神』は全体的に雰囲気や世界観を味わうゲームだと感じました。

 

――というわけで、今やっても全然面白いゲームだったので、未プレイの方はぜひ一度『大神』プレイしてみてください。

今新しく買うなら絶景版(絵が綺麗)かつタッチ操作の出来るSwitch版が良いかも?

大神 絶景版 - Switch

大神 絶景版 - Switch

 
大神 絶景版 - PS4

大神 絶景版 - PS4

 

 なおPCでやりたい方向けに、Steam版も出てます。

KAITO生誕祭につき好きなアルバムを紹介『VOCALOID民族調曲集』

気づけばもうKAITO 13周年ですね、おめでとうございます。

ちょうど10周年のアニバーサリーイヤーの時に私事でバタバタしていて、気づいたらCDの予約期間が終わっており、結局10周年記念アルバム(受注生産品)が手に入らなかったことを未だに引きずっている管理人です。

15周年の時にでももう一回受注してくれないかな(´・ω・`)

もういっそCDじゃなく配信でも良いんだけど……。

 

――と、珍しくCDの話題を出したところで、折角なので私のお気に入りのボカロCDを1枚紹介しておきます。

 

VOCALOID民族調曲集

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(↑せっかくの誕生日なのでねんどろ兄さんと一緒に撮ってみた)

タイトルそのままですが、民族調のVOCALOID曲ばかりを集めたCDになっています。全15曲。

そのため私のように民族音楽(っぽい曲)が好物という人にはもちろんオススメなんですが、個人的には民族調に興味がなくてもKAITOファンには一押ししたいCDです。なぜかと言うと、15曲中5曲がKAITOソロ曲というボカロコンピCDとしては異例の比率になっているから。こんなに青いの珍しいよね?

結構前に出たCDなのでなぜ今更と言われるかも知れないんですが……

私がボカロにハマるきっかけとなった曲は『千年の独奏歌』と『番凩』なので、未だに兄さんの代表曲といえば真っ先に『千年の独奏歌』が思い浮かぶんですが、こちらのCDに収録されている独奏歌は伴奏がパワーアップしているだけでなく、ボーカルが幻のKAITO appendなんですよね。開発は進んでいたものの、V3エンジンが先に発表されたために結局発売される事がなかったとかいう…(うろ覚え)。兄さんのアペンド音源のデモを最初に聞いた時は「誰だお前」って突っ込んだ記憶があるけど(V3の時も同じこと思った)、あれももう相当前のことなんですね…振り返ると随分遠くまで来たもんだ

年長組がV3化された時はどちらもすごく嬉しかったし感慨深かったんですが、兄さんの声質に関してはどちらかと言うとV1時代の方が好きなので、昔の曲聴いてると妙に安心することがあったりw

ちなみに『VOCALOID民族調曲集』に入っている『千年の独奏歌』以外のKAITO曲は全て無印なので、アペンドとV1どちらも楽しめます。

AmazonでもiTunesでも視聴可能なので、気になった方はぜひ聴いてみてください。そして民族調音楽とKAITOの良さに目覚めるのだ!(ダイマ)

 

VOCALOID民族調曲集 feat. 初音ミク(Append) / 鏡音リン・レン(Append) / 巡音ルカ(新Append β) /  KAITO(Append)  【ジャケットイラストレーター: 憂】

VOCALOID民族調曲集 feat. 初音ミク(Append) / 鏡音リン・レン(Append) / 巡音ルカ(新Append β) / KAITO(Append)  【ジャケットイラストレーター: 憂】

 

 

KAITO誕っぽく兄さんばっかり推したけど、他の子の曲も皆どこか郷愁を誘う感じで美しいものばかりなので、他ボカロファンの人も楽しめると思います(めーちゃんは居ないけど……)。

KAITOボーカル以外の収録曲なら、ここは神話好きらしく『Pygmalion』を挙げておきたいですね。自らが造り出した彫像に恋してしまったピグマリオンの話(ギリシャ神話)を元に作られた楽曲で、レン&ルカの歌が折り重なって紡がれていくのが特徴です。ルカさんの声に関しても他では聴けない「巡音ルカ 新Append β」ver.となっています。