ろじうら小道

日々のつれづれ。

ミクさんと一緒に甘味処『初音』で杏あんみつを食す

地下鉄「水天宮駅」の近くにある甘味処――その名も『初音』。

甘いもの好きだし、何よりも店名を聞いてから一度行ってみたいと思っていたのですが、今回訪問する機会を得られたので、丹頂ミクさんと一緒に名物のあんみつをいただいてきました。

f:id:quo_hitsuji:20190126235014j:plain

訪問時がクリスマス間際だったためか、店外ショーケース内にサンタミクさんの姿が。

あ、念のため言っておきますが、お店自体は古くから日本橋で営業されている「ちゃんとした」甘いもの屋さんです。創業は江戸後期の天保8年(1837年)という老舗。店名の「初音」は歌舞伎『義経千本桜』に登場する「初音の鼓」にちなんで名づけられたそうです。

名物の杏あんみつを食す

f:id:quo_hitsuji:20190103135354j:plain

杏あんみつ(1000円)。アンズの他にも桜桃やみかん、サクランボが乗っています。

f:id:quo_hitsuji:20190103135427j:plain

f:id:quo_hitsuji:20190103134647j:plain

注文時に黒蜜か白蜜かを選べました。普段なかなか食べる機会がないので、今回は白蜜をチョイス。蜜は透明だけど、しっかり甘かったです。

見た目的に干した杏を水でもどした、ややしっかり目の食感を想像していたのですが、一口食べてみると杏がトロトロ!恐らくシロップとかで柔らかく煮てあるのだと思います。どちらかというとコンポートっぽい感じ。

「おぎのや」の釜飯の上に乗ってるようなアンズかと思っていたので少し意表を突かれましたが、美味しかったです。餡子や白蜜で甘くなった口の中を、杏の酸味がさっぱりさせてくれます。

それと、求肥が今までに食べたことのない感じの食感でした。

 

こちらは母が注文した杏みつ天(700円)

f:id:quo_hitsuji:20190103135247j:plain

「みつ天」とはところてんにシロップがかかったもので、それに杏が乗っているので「杏みつ天」という名前だそうです。さっぱりしていて美味しかった。

ところてんに酢醤油をかけるのに比べたらフルーティで甘いけど、黒蜜(関西風)よりはだいぶ爽やかな味わい。甘いもの苦手な方におすすめです。

f:id:quo_hitsuji:20190121155229j:plain

夏に訪問する機会があったらかき氷とかアイス系も攻めてみたいですねぇ……。

クリームあんみつも捨てがたいけど。

 

甘味処『初音』基本情報

  • 住所:東京都中央区日本橋人形町1-15-6 五番街ビル 1F
  • 営業時間(月~土):11:00~20:00(L.O.19:30)
  • 営業時間(日・祝):11:00~18:00(L.O.17:45)
  • TEL: 03-3666-3082
  • 持ち帰り:あり

店内は完全禁煙制です。

 

アクセス

半蔵門線水天宮前駅」より徒歩1分

日比谷線人形町駅」より徒歩2分