世田谷ボロ市と代官屋敷
世田谷線沿線の神社巡りも兼ねて、初めて世田谷ボロ市に行って来ました。
ボロ市は毎年12月15~16日、1月15~16日に開催される蚤の市です。
今年の12月は土日開催ということもあって、大変多くの人で賑わっていました。
(↑世田谷線可愛い)
都内に住んでるとはいえ、中々利用することのない世田谷線。
三軒茶屋から乗車したのですが、途中で信号待ちしたり駅に改札が無かったりと、小さな驚きを色々くれました。楽しかったです。
ちなみに、今回は交通費を気にせず散策したかったので、東急線全線が1日乗降り自由になる、「東急ワンデーパスチケット」(660円)を利用しました。ただしワンデーパスチケットは世田谷線の券売機では購入出来ないので注意が必要です。
世田谷線だけのフリーパス「世田谷線散策きっぷ」(330円)もあります。
超久しぶりに切符使ったなぁ……(しみじみ)。
世田谷代官屋敷
折角なので世田谷代官屋敷にも立ち寄りました。
代官屋敷とは
世田谷代官屋敷(大場代官屋敷)について/世田谷区HPより引用
世田谷代官屋敷は、江戸時代中期以来、彦根藩世田谷領20カ村の代官を世襲した大場家の役宅で、大場代官屋敷とも呼ばれています。
大名領の代官屋敷としては都内唯一の存在であり、そのことにより昭和27年11月3日、「都史跡」に指定されました。
また、昭和53年1月21日、大場家住宅主屋及び表門の二棟が、近世中期の代表的上層民家としての旧態を保存しているということで、住宅建造物としては都内で初めて国の「重要文化財」に指定されています。
(パンフレットより抜粋)
代官屋敷の中に、ボロ市の由来が書かれた立て札がありました。
代官屋敷は入場料無料です。
白洲跡。
庚申塔も残されています。
庚申塔のすぐ傍に世田谷区郷土資料館があり、ボロ市の歴史に関する企画展が開催されていました(入館無料)。
失礼ながらこの手の郷土資料館ってほとんど人が来ていないイメージがあったのですが、意外と多くの人が展示物を見て回っていたのが印象的でした。
常設の展示も、区内で出土した土器や古地図などを見ることが出来て結構面白かったです。直前に松蔭神社を参拝していたこともあって、ちょっとした歴史探訪気分が味わえました。
アクセス
電車の場合
東急世田谷線「上町」駅下車徒歩約5分
バスの場合
「上町」バス停から徒歩約5分