ろじうら小道

日々のつれづれ。

KAITO生誕祭につき好きなアルバムを紹介『VOCALOID民族調曲集』

気づけばもうKAITO 13周年ですね、おめでとうございます。

ちょうど10周年のアニバーサリーイヤーの時に私事でバタバタしていて、気づいたらCDの予約期間が終わっており、結局10周年記念アルバム(受注生産品)が手に入らなかったことを未だに引きずっている管理人です。

15周年の時にでももう一回受注してくれないかな(´・ω・`)

もういっそCDじゃなく配信でも良いんだけど……。

 

――と、珍しくCDの話題を出したところで、折角なので私のお気に入りのボカロCDを1枚紹介しておきます。

 

VOCALOID民族調曲集

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(↑せっかくの誕生日なのでねんどろ兄さんと一緒に撮ってみた)

タイトルそのままですが、民族調のVOCALOID曲ばかりを集めたCDになっています。全15曲。

そのため私のように民族音楽(っぽい曲)が好物という人にはもちろんオススメなんですが、個人的には民族調に興味がなくてもKAITOファンには一押ししたいCDです。なぜかと言うと、15曲中5曲がKAITOソロ曲というボカロコンピCDとしては異例の比率になっているから。こんなに青いの珍しいよね?

結構前に出たCDなのでなぜ今更と言われるかも知れないんですが……

私がボカロにハマるきっかけとなった曲は『千年の独奏歌』と『番凩』なので、未だに兄さんの代表曲といえば真っ先に『千年の独奏歌』が思い浮かぶんですが、こちらのCDに収録されている独奏歌は伴奏がパワーアップしているだけでなく、ボーカルが幻のKAITO appendなんですよね。開発は進んでいたものの、V3エンジンが先に発表されたために結局発売される事がなかったとかいう…(うろ覚え)。兄さんのアペンド音源のデモを最初に聞いた時は「誰だお前」って突っ込んだ記憶があるけど(V3の時も同じこと思った)、あれももう相当前のことなんですね…振り返ると随分遠くまで来たもんだ

年長組がV3化された時はどちらもすごく嬉しかったし感慨深かったんですが、兄さんの声質に関してはどちらかと言うとV1時代の方が好きなので、昔の曲聴いてると妙に安心することがあったりw

ちなみに『VOCALOID民族調曲集』に入っている『千年の独奏歌』以外のKAITO曲は全て無印なので、アペンドとV1どちらも楽しめます。

AmazonでもiTunesでも視聴可能なので、気になった方はぜひ聴いてみてください。そして民族調音楽とKAITOの良さに目覚めるのだ!(ダイマ)

 

VOCALOID民族調曲集 feat. 初音ミク(Append) / 鏡音リン・レン(Append) / 巡音ルカ(新Append β) /  KAITO(Append)  【ジャケットイラストレーター: 憂】

VOCALOID民族調曲集 feat. 初音ミク(Append) / 鏡音リン・レン(Append) / 巡音ルカ(新Append β) / KAITO(Append)  【ジャケットイラストレーター: 憂】

 

 

KAITO誕っぽく兄さんばっかり推したけど、他の子の曲も皆どこか郷愁を誘う感じで美しいものばかりなので、他ボカロファンの人も楽しめると思います(めーちゃんは居ないけど……)。

KAITOボーカル以外の収録曲なら、ここは神話好きらしく『Pygmalion』を挙げておきたいですね。自らが造り出した彫像に恋してしまったピグマリオンの話(ギリシャ神話)を元に作られた楽曲で、レン&ルカの歌が折り重なって紡がれていくのが特徴です。ルカさんの声に関しても他では聴けない「巡音ルカ 新Append β」ver.となっています。