ろじうら小道

日々のつれづれ。

お土産の「ずんだサイダー」飲んでみた

お土産で地域限定の食べ物とかいただくと、微妙にテンション上がる系管理人です。

今はご当地限定キャラメルとかご当地限定ポッキーとか色々ありますが、今回いただいたのはコレ。

 

「ずんだサイダー」。

 

 

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私がネタっぽいちょっと風変わりな飲み物・食べ物で喜ぶことを知っている身内から、仙台土産に貰いました。

うん、ずんだはサイダーにするべき食べ物じゃないね!イイ感じにマズそうだ!w

 

そしてこのセンス溢れるラベルにも中々のインパクトが。

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中央に配した三日月で伊達アピールをしているかと思いきや、

 

左には東北ずん子(※1)、

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右には仙台四郎(※2)という布陣。

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何というカオス。

 

※1)東北ずん子は元々東北地方の振興を目的に生み出され、後にテキスト読み上げソフト「VOICEROID」、歌唱音声合成ソフト「VOCALOID」化されたキャラクター。何かのアニメキャラというわけではない。名前からも分かる通り彼女のモチーフは「ずんだ餅」なので、「ずんだサイダー」のパッケージに起用されるのはまぁ分かる。

 

※2)仙台四郎は「知的障害でほとんど話すことができなかったが、四郎が訪れる店は繁盛するとして存命中から各地でもてなされた。没後、商売繁盛のご利益がある福の神としてその写真が飾られるようになった(wikipediaより引用)」そうです。浅学ゆえgoogle先生に聞くまでその名を知らず、最初にラベルの写真を見たときは「誰だこの偉人っぽい人」と思いました、スミマセン……。招き猫的な意味合いで載せてるんでしょうかね。

 

 

で、実際に飲んだ感想なんですが、ずんだと言うよりは「豆!」って感じ。

 

まず瓶のフタを開けて鼻を近づけると、茹でた枝豆から立ち上る湯気みたいな匂いがしてきます。

その後サイダーを口に含むと、すぐに襲い来る豆感。

個人的に近いかなぁと思うのは枝豆スナックとか、アーモンドポッキーの表面についているアーモンドの風味でしょうか。その味が炭酸と共に口の中を駆け巡る。それを美味しいと思うかどうかは……うーん、サイダーじゃなく「ずんだ・オ・レ」とかだったらいけたかも?

 

まぁこの手の飲み物にありがちな「後味が最悪!」ということもなく(味のインパクトは最初に来る)、期待よりは美味しかったので、興味のある方は試してみても良いかも知れません。話のネタにするにはもっとマズくてもいい位だと思いましたが、味覚は人それぞれですしね……。

 

宮城のご当地サイダー、ずんだの他に「伊達政宗サイダー」と「牛タンサイダー」もあるようです。

伊達の黒ラベル恰好いいな……! 味は一番普通そうだけど!