ろじうら小道

日々のつれづれ。

キンモクセイの花言葉と薫り高き仲間たち

金木犀のノンホールピアスをminneに上げている関係で、ふと気になったので「金木犀 花言葉」でググってみました。

恐らく探せば色々と出てくるとは思いますが、ざっと見た感じで見つけられたのは大体こんなところです↓

 

 

・謙虚、謙遜 … 香り高いのに、目立たない小さな花をつけるから。

・陶酔 … その官能的な香りから。

・気高い … (香り高いのに、)雨が降ると潔く花を散らすから。

 

当然と言うか、やっぱりと言うか、金木犀花言葉も香り由来のものが主なようです。かなり甘く、インパクトのある香りですしね。

学名の"Osmanthus fragrans var. aurantiacus" もその香りに基づいた名になっています。

 

※osme … 「ニオイ」「香り」の意。「オスミウム」という元素の名の由来にもなっている。/anthos… ギリシャ語で「花」/fragrans … 「香しい」/aurantiacus … 「オレンジ色の」。

(いずれもギリシャ語)

 

 

ちなみに英語名は"fragrant orange colored olive",

「良い香りのオレンジ色のオリーブ」。

 

オリーブ……!?

と思ったら、オリーブってモクセイ科なんですね。知らなかった。

他にもジャスミンライラック、ヒイラギ(セイヨウヒイラギじゃない方。節分に使うヤツ)なんかもモクセイ科だとか。

ジャスミンライラックの花も良い香りがしますよね。wikipediaによるとヒイラギの花も「同じモクセイ属のキンモクセイに似た芳香がある」そうですが、残念ながらまだ嗅いだことがありません。

 

また金木犀と比べると色も香りも控えめな銀木犀ですが、元々「木犀」というのは銀木犀のことで、金木犀はその変種なんだそうです。

銀木犀の花言葉は調べてもヒット数が少な目だった(金木犀と一緒になっていたりした)のですが、「初恋」「高潔」などがありました。白い花の色が、何物にも染まっていない感じを連想させるのでしょうか。

 

 

ちなみに現在minneにて金木犀・銀木犀のノンホールピアス発売中です(ダイマ)。

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