レジンを何に流し込もう?(セッティング類の話)
前回の記事(二液レジンとUVレジンの違いについて)でレジンの話題を出したので、ついでにメジャーなレジン用品についてもまとめてみます。
今回はミール皿やフレーム、シリコンモールドなどの土台や型についてです。ラメやチャームなど、装飾用アイテムについてはまた別の機会に。
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ミール皿
セッティング台という名前で売られていることも。
台紙を張ったり、下塗りをした上からレジンを流し込む使い方が主流。受け皿状になっているのでレジンが流れ出てしまうこともなく、初めてでも安心して使用できる。
フレーム(空枠)
底の無いフレーム。丸や四角、雫型など様々な形のものがある。
レジンを流し込む際は底面にマスキングテープを張ったり、クリアファイルを敷くことが多い。底が塞ぎきれていなかったり硬化が不十分だったりすると、レジン液が決壊して悲しい目に合うので注意。
シリコンモールド
シリコン製の型。UVレジンを使用する場合は、しっかり紫外線を通すタイプのものを選ぶ。
枠を使わずにレジンだけで様々な形を表現することが出来る。ミール皿などに比べると深さ(厚み)があるので、サイズにもよるがレジン液の消費量はやや多め。UVタイプは複数回に分けてレジンを入れる必要がある場合も。
小瓶
ガラス製の小さな瓶。
加熱のし過ぎなど、取り扱いを間違えると割れたりヒビが入ってしまうことがあるので注意。最近はガラスドームも人気が高いですね。
そのまま塗る
押し花や切手、マスキングテープなどの素材に、直接レジンを塗る方法。
焼き上げたプラバンの上に塗布することでツヤ感をアップさせる、プラバンレジンもポピュラー。
アクセサリー製作で使われるメジャーどころのレジン用品はこの辺りでしょうか。
他にもある気はしますがぱっと思いつかないので、何か思いついた時に付け加えておきます。手芸店や素材屋さんでパーツを探すときの参考になるといいな。
あ、上の写真は全て家にあったのを適当に見繕って撮ったものです。ブレてるとか机が汚いとかいうツッコミは勘弁してください……w