居木神社を参拝&限定御朱印をいただきました
JR大崎駅近くの居木神社を参拝しました。読み方は「いるぎじんじゃ」。
こちらの神社には既に何度か訪れたことがありますが、大崎は頻繁に利用する駅なので、新年のご挨拶にうかがいました。今年もよろしくお願いします。
訪れたのが1月4日だったので、境内がお正月仕様になっていました。
初詣らしき参拝客の方々もたくさん。
参道の石段を登って行きますが、鳥居の左側は富士塚になっていて富士講の碑も建っています。
また、神社周辺は縄文時代前期から集落が形成されていた土地で、宅地開発の際に土器や貝塚が発見されました。「居木橋遺跡」の標識も建てられていて、興味深いです。
境内
鳥居前の狛犬さんたち。
左手に手水舎です。
狛さんの口から水が出てくるスタイル。
拝殿です。
拝殿に向かって左手奥の方に境内社2社と、小さな祠があります。
左が厳島神社、右が稲荷神社。
境内社側の鳥居。
もう一つの鳥居はやや小さめ。大崎広小路駅からはこちらの鳥居の方が近いです。
基本情報
- 御祭神:主祭神-日本武尊/配祀-高龗神(たかおかみのかみ)、大國主命 (おおくにぬしのみこと)、倉稲魂命 (くらいなたまのみこと)、天兒家根命 (あめのこやねのみこと)、菅丞相(菅原道真)/合祀-手力雄命 (たぢからおのみこと)、淀姫命 (よどひめのみこと)、大山咋命 (おおやまくいのみこと)
- 例祭日:8月25日前後の金・土・日曜日
- 所在地:東京都品川区大崎3-8-20
- 備 考:――
公式サイト
御朱印
御朱印の初穂料はいずれも500円です。
2種類あるオリジナルのご朱印帳は1500円(ご朱印込み)。御朱印帳袋は2500円です。
季節限定御朱印
正月限定御朱印(2019年)
右(富士山)の御朱印は元旦~1月15日まで。左の御朱印は元旦~7日までですが、1月8日~14日はまた別の限定御朱印が頒布されるようです。
夏詣
重陽の節句
月替わりご朱印
毎月違った柄のご朱印がいただけます。
6か月分、12か月分集めると記念品をいただけるそうです。
授与所
拝殿右の授与所でお守りや絵馬が頒布されています。
以前うかがった際はご朱印も同じ場所で拝受可能でしたが、今回の参拝時にはご朱印専用の授与所が設けられていました。
アクセス
JR「大崎駅」西口北改札より徒歩約3分
(「ニュー大崎ビル」の中を通り抜け、赤い鳥居を目印に進む)
池上線「大崎広小路駅」から徒歩5~7分
おまけ
居木神社境内の石像キャラクターズ。
【多摩川浅間神社編】丹頂ミクさんと行く都内の神社【初詣】
住所的には「田園調布」とはいえ、いわゆる高級住宅街の中にあるわけではなく、多摩川を見下ろす小高い丘の上に建てられた神社です。高台にあるため大変見晴らしがよく、晴れた日には境内から富士山を臨むことも出来ます。丘……というか本当は古墳なのですが。(→大田区HP:浅間神社と浅間神社古墳)
月替わりのカラフルな御朱印をいただくことが出来る他、映画『シン・ゴジラ』のロケ地としても知られている神社です。
境内
富士塚風の参道を登って行きます。
沢山見える鳥居の先に社殿があるので、頑張って登っていきます。途中、白糸の滝や石碑、小さな祠などもありました。
登り切った先、左手に手水舎。
参拝客の増えるお正月は、通常とは別の形で手水場所が用意されていました。
↑本来の手水舎は看板の裏手にあるのですが、期間中は封鎖されている模様。
狛犬さんです。阿形の足元にいる子どもが両手で玉(毬)を抱え込んでいる姿がとても可愛い。ちょっと得意げにこちらに見せているような仕草になごみます。
一番奥に拝殿です。
社殿の屋根にもう一つ別の社殿が乗る「浅間造り」という様式で建てられたお社だそうです。
全国に沢山ある浅間神社の中でもこの浅間造りを取り入れている所は数少なく、浅間神社の総本社である富士山本宮浅間大社の他、数えるほどしかない珍しい建築様式なんだとか。
御祭神が木花咲耶姫命(このはなさくやひめ)なので、社紋の桜が色んなところに施されていました。
神楽殿。正月飾りがついていました。
境内社は右から順に小御岳神社、稲荷神社、三峯神社、阿夫利神社の計4社。
特にフィルターとかはかけていないのですが、いい感じに光が差し込んで、何だか神々しい感じの写真になりました。
↓境内にはその他に背の高さを図れる「たけくらべ」の碑や、
撫でて願えば子宝に恵まれるという「小産石(子宝石)」、
自分の干支を富士山の方に向けて拝む玉などもありました。
展望台からの眺め(富士山)
お正月期間のご朱印配布が朝10時からということだったので、その前に富士山が見えるという展望台に来ました。
晴れた日には多摩川の向こうに富士山を臨むことができます。
奥の山々から白い頭を出しているのが富士山です。
本当はもっとズームした写真も撮ったのですが、いかんせんスマホで撮影しているので画像が粗くなってしまい、ブログに載せるのは断念しました。
基本情報
公式サイト
御朱印
多摩川浅間神社のお正月限定御朱印(2019)です。初穂料は500円。
元旦から1月6日までは書置きで頒布されるそうです。
富士山のおかげで”お正月感”、”浅間神社感”両方味わえるデザインになっています。左上には2019年の干支である亥の親子が。
授与所は拝殿に向かって右手。お守りなどの授与品も豊富でした。
アクセス
東急東横線、多摩川線、目黒線・南北線・三田線
各線「多摩川駅」より徒歩3分
日枝神社の神猿御朱印帳が可愛い
赤坂の日枝神社に行ってきました。読み方は「ひえじんじゃ」。
周りを高いビルに囲まれた立地にありながら、とても立派な神社です。
大きな神社なのでお正月は混みそう、ということで大晦日の参拝となりましたが、境内は参拝客で賑わっていました。
鳥居と参道
大きな鳥居。独特な形のこの鳥居は、山王鳥居というタイプだそうです。
山王鳥居の特徴は明神鳥居の上部に三角形の破風(屋根)が乗った形をしていて、仏教の胎臓界・金剛界と神道の合一を表しているとされます。山王信仰の象徴であるため、山王鳥居と呼ばれています。 山王信仰とは、最澄が比叡山に天台宗を開いた折、唐の天台山の守護神「山王元弼真君(さんのうげんひつしんくん)」にちなみ、既に比叡山の守護神としてご鎮座されていた日吉大神を「山王権現」と称する、神仏習合の信仰です。 独特の鳥居である事から、分霊社の中にはこの鳥居を模して建立する例も少なくありません。(山王総本社 日吉大社HPより引用)
日枝神社の社殿は高台にあるので石段を登る必要がありますが、なんとその脇にはエスカレーターも完備されています。(※別の参道にはありません。エスカレーターのある参道は地下鉄「赤坂駅」or「溜池山王駅」からが近いです)
今まで参道にエスカレーターがある神社を見たことが無いので新鮮でした。
3基のエスカレーターを使って一番上まで登ることが出来ます。
「謹賀新年」の看板も出ていました。
別の参道を上から撮ってみた図。
手水舎
年末年始で人が多く、飾りや屋台などもあって場所が少し分かりづらかったですが、境内に3ヶ所の手水舎を見つけました。
まずは門前の手水舎です。センサー式。
こちらは神門をくぐって左前方の手水舎。
境内社の近くにもありました。
神門から拝殿へ
目を引く豪奢な神門です。この門をくぐった先に拝殿があります。
神門の裏側上部には「皇城之鎮」の文字。
皇城の鎮護、つまり「皇居を護っている」という意味です。
大祓の時期だったので、「茅の輪」が出ていました。くぐることで罪・穢れを祓い清めます。
大きな拝殿です。並んで参拝します。
神楽殿。
拝殿に向かって右手、神楽殿の前の道から門を抜けると境内社に繋がっていました。
中に入ると、八坂神社と猿田彦神社が右側、山王稲荷神社が左側に分かれています。
神猿
日枝神社における神さまのお使い・神猿(まさる)。
その名から「魔(ま)が去(さ)る」、「勝(まさ)る」として大切にされています。
拝殿前にも神猿さん一家が鎮座しているのですが、撫でるとご利益があるとか。拝殿に向かって右手にいるのがお父さん猿です。
対して左手にいるのがお母さん。子供を大切に抱っこしています。
神門の裏側にも神猿さんがいました。
基本情報
- 御祭神:大山咋神(おおやまくいのかみ)。相殿に国常立神(くにのとこたちのかみ)、伊弉冉神(いざなみのかみ)、足仲彦尊(たらしなかつひこのみこと)
- 例祭日:6月中旬(山王祭)
- 所在地:東京都千代田永田町2-10-5
- 備 考:東京十社のうちの一社
公式サイト
御朱印・その他授与品
御朱印帖とそれを入れるためのケースもいただいてきました。御朱印帖は他にも色々な種類があります。
初穂料は御朱印帖が1000円、御朱印帖入れが800円。御朱印帖の初穂料1000円の中には御朱印代も含まれています。
珍しいプラスチック製の御朱印帖入れには、お守り袋も付いてきました。御朱印帖、ケース、お守り袋全てお揃いの絵柄で可愛いです。このタイプの御朱印帖入れはこの絵柄のみとなっていますが、他にも巾着タイプのものが頒布されています(こちらは2000円)。
ご朱印の拝受は神門の入口から左手、門壁の裏側で。
お守りや絵馬等、ご朱印以外の授与品は別の場所での取り扱いなので注意してください。いずれも神門内なので、迷うことはないと思います。
絵馬の数がすんごい。
アクセス
千代田線「赤坂駅」出口2より徒歩3分
南北線・銀座線「溜池山王駅」出口7より徒歩3分
千代田線「国会議事堂前駅」出口5より徒歩5分
銀座線・丸の内線「赤坂見附駅」出口11より徒歩8分
※エスカレーターのある参道は「赤坂駅」または「溜池山王駅」が最寄りです。
神社巡りを始めたきっかけの話
私が神社を巡り始めたのは、端的にいえば、術後の母のリハビリが主目的でした。
だから神社へは今でも母と一緒に参拝することが多いです。
母と手術と
一昨年の冬に脳出血で倒れた父の介護と家事、仕事。
それらを全て両立していた母は、相当に無理をしていたのでしょう。本人が弱音を吐くよりも前に体が悲鳴を上げたのだと思います。
それでなくとも10年前にガンを患った経験のある母です。10年間再発が無かったからもう安心だね、と話していた矢先の出来事でした。幸いにもガンではありませんでしたが、長い検査入院の後、良性の腫瘍らしいが神経を圧迫しているので、頭部の手術が必要だと主治医の先生に言われました。
手術は成功しました。
朝の8時過ぎから始まって、「無事に終わりましたよ」と呼ばれたのが夕方の5時頃。手術の説明をしてくれた先生が疲れた顔をしていたことを覚えています。
翌日お見舞いに行ったとき、母は笑っていましたが、見るからに病人然としていてフラフラな感じでした。
「よく休んでね」と言って長居せずに病院を後にした私は、その帰り道、久しぶりに神社を訪れました。今思えば何かに縋りたかったのかも知れないし、それ以上に、懺悔のような気持ちを誰かに聴いて欲しかったんだと思います。色んなことを母に任せ、無理させてしまったという後悔を。
それは水辺にある小さな神社で、参拝後近くのベンチに腰を下ろしてしばらくボーっと辺りを見ていたのですが、特に何かイベントがあるわけでもない平日の昼間にも関わらず、ぽつぽつと参拝者がやって来ていたのが印象的でした。
これが2017年、秋のことです。
はじまりは明治神宮
無事に退院した母でしたが、年が明けてもしばらくは自宅で静養していました。
それでも母は根っからの真面目人間なので、自宅周辺からコンビニ、駅前のスーパーへと、少しずつ行動範囲を広げていき、春も間近になると普通の生活が出来るようになっていました。とはいえ、当然術前と比べると運動量はめっきり落ちていたので、母としてはそれではいけない、と思っていたようです。
そこで出た案が、散歩――もとい、神社巡りでした。
静かだし、危なくないし、意外と見るものが多く境内を歩き回ることになる神社という場所は、散歩には向いています。
母「私、ちょっと神社に行ってみたいと思ってるんだけど……」
ちょうどその頃、テレビで各地の神社を紹介する番組をやっていたようで、「最近はご朱印集めっていうのも流行っているらしい」と関心をもったようでした。
私としても元々神社は好きだし(そもそも古いものが好き+樹木に囲まれた空間が好き)、2、3年前くらいからジワジワご朱印人気が高まっているのは知っていたので、じゃあちょっと一緒に行ってみようかということになりました。
次に問題となるのは、どこの神社に行くかということです。
――さて、どこから始めようか。
せっかく神社巡りを始めるなら、御朱印も貰いたい。となると、まずは御朱印帳を入手する必要がある。今の時代、LOFTやAmazonでも可愛い御朱印帳は買えますが、少なくとも初めて持つものは神社で買いたい、というのが母と私の共通の意見でした。
ならば、御朱印帳を頒布している神社じゃなくてはならない。
体力的な問題から行って、あまり遠方の神社は無理だ。石段が急な場所も同様の理由で却下。家に車がないので神社までの交通手段は電車になるが、駅から神社までの距離も出来れば近い方がいい。
そしていきなり初めての場所に行くよりは、行ったことのある(ある程度勝手が分かっている)ところの方がいい、という話になった。手術が無事に終わったことに対する感謝、ここから再スタートしていきますという報告――そういうものを、はじめましての場所で行うのは何か違う気がしていたし、何より新しいことを始めるにあたっての精神的なハードルの高さが違う。
そういう諸々のことを勘案した結果、母と神社巡りを始めるための出発点となる神社が決まりました。
明治神宮です。
2018年、3月のことでした。
明治神宮へは家族で何度か初詣に訪れたことがあります。しかし正直にいって、その日はちゃんと参拝を終えられるか心配でした。だいぶ母が動けるようになってきたとはいえ、電車に揺られて乗り換えもし、原宿駅の混雑を抜けて、神社の境内に入ってからも長い長い参道を歩かなくてはならないからです。
しかしそれは杞憂でした。
術後、母があんなに遠出をしたことは無かったので、恐らくすごく疲れたのは確かだろうとは思うのですが、同時に「やり遂げた」ということが自信につながったらしく、そこから母はどんどん元気になりました。
もちろん思うように外出できない時期もありましたが、最近は二人で折を見て神社巡りを楽しんでいます。
一年が経過して
母の手術が終わってから丸一年と少しが経ちました。色々と環境が変わった面もありますが、母を含め、家族が無事にこの一年を過ごすことが出来たので、今年は落ち着いた気持ちで年の瀬を迎えることが出来ています。
一昨年、去年と比べて、今年は楽しい年でした。色んな場所に行くことができ、色んな経験が出来ました。
家族ブログでもないのに長々と身内のことを書くのはどうかと思ったのですが、ちょうど一年を振り返る時期だし、これを書くことで自分の中で一区切り付けたいという気持ちもあったので、今回「神社巡りのきっかけ」となった話を書きました。思ったよりも長くなってしまってちょっとビックリです。
一区切り、という表現を使いましたが、もちろん神社巡り自体は来年も続けていきたいと思っていますので、度々記事にもすると思います。丹頂ミクさんシリーズを見ていただければ分かるように、神社系記事だけを切り取ってもあまり硬派なスタンスのブログではありませんが……少しでも楽しんでいただけたら幸いです。
ここまで読んでくださった方へ沢山の幸がありますように。
よいお年を。
【太子堂八幡神社編】丹頂ミクさんと行く都内の神社【年越大祓】
タンチョウミクさんと一緒に世田谷区の太子堂八幡神社を参拝しました。
こちらの神社はカラフルな御朱印でも人気が高い神社で、12月16日からは年越大祓の御朱印が頒布されていました。
境内にいるという幸せウサギに会うのも楽しみにしつつ、お参りに向かいます。
境内
石段を上り、左手にある手水舎。
狛犬さん。唐獅子タイプなようです。
拝殿のすぐ傍の狛犬さんはもう少し小柄でした。相方は幕に隠れて見えませんでしたが、背中がちら見えしていたのでちゃんと対で居るようです。
拝殿です。
拝殿に向かって右手の方に稲荷神社が。こちらにもお参りします。
こちらのお社の前には狐の形をした可愛い「来ン吉くんみくじ」もありました。来ン吉くんのスタンプも押せるようになっています。
手水舎の所まで戻ると、そのすぐ裏にも境内社が。
塩竃神社のご祭神は盬土老翁(しおつちおぢ)神というお塩の神さま。清めの塩ということで「初めに拝み、八幡様にお参りするとよいでしょう」と書かれていました。もうちょっと前にこの文に気付いていたかった……。
出羽三山神社のご祭神は月山神、羽黒山神、湯殿山神の三柱です。こちらも「出羽三山は元々生まれ変わりを願う修行の場、修験道の霊場ですので、その気持ちで初めにお参りください」とのこと。
なんてこったい……w
こちらは弁天社。太子堂八幡神社の鳥居のすぐ脇に鎮座しています。
壁に掛けられている招福祈願のしゃもじ(初穂料300円)が可愛らしい。
境内には自分で押せるスタンプの設置場所が4か所ありました。
境内社3社の他、「相生の榊」の前にもスタンプ台があるので、ご興味のある方はぜひ。
幸せうさぎ
手水舎の奥側にうさぎさんエリアがあります。もふもふ。
可愛ええ(*´ω`*)冬だからか体がまるっとしていて余計に可愛い。
神楽殿でも別のうさぎさんが歓迎してくれていましたw
ご由緒
御由緒及此地の沿革
当社の鎮座年歴不詳なれど、旧当社別当円泉寺開幕の縁起によれば、文禄年間(西暦一五九二~六年)創祀されたとあるが、平安時代後期源義家が父頼義と共に朝廷の命をうけ陸奥の安倍氏征討に向う途中この地を通過するに際し、八幡神社に武運を祈ったと伝えられている事から少なくともこれより(文禄年間)以前に里人により石清水八幡宮の御分霊を勧請し村の守護神として祀った事はあきらかである。
太子堂の歴史の一頁を開いてきたものに鎌倉道がある。太子堂と若林の村境を通って八幡神社の西側から滝坂道を横切り下北沢と代田の境を通って鎌倉へ通ずる道で鎌倉道と呼ばれ古い時代には行きつく目的地の名を取って付けたようである。
此の鎌倉道の附近に義家は諸将兵に命じ駒を止め同勢を憩わし酒宴をはった、太子堂上本村一二一~二番地の辺りを(五丁目)土器塚と云い、酒宴後の土器など此の地に埋めたのでそう呼んだのである。その塚に続く塚を同勢山と呼ぶのは、同勢を憩わした名残である。
真言宗豊山派円泉寺境内に聖徳太子像を安置し、それより太子の號をとりて部落の村名とした。
以上は、古老の伝承、武蔵風土記等を参照記したものである。
基本情報
公式サイト
御朱印
太子堂八幡宮の「年越の大祓」限定御朱印です。書置きの見開きタイプ。
初穂料は1000円で、御朱印と一緒に大祓修符と形代を袋に入れていただけます。
形代は境内に記入場所があるので、そちらで名前と年齢を書いて専用の箱に納めてきました。氏名・年齢を書いた形代に息を吹きかけ体を撫でることで、心身の穢れを移します。
大祓修符は裏面に粘着テープが取り付けられているので、そのまま玄関等に貼り付けられるようになっています。
下は御朱印の授与所。中はとても暖かくなっていました。
訪問したのが東京で初霜を観測した寒い日の午前中だったので、この暖かさが心身に沁みました。テーブルの上には太子堂八幡神社オリジナルの御朱印帳に押された今年の「御朱印の軌跡」が。
公式サイトにも「御朱印集」のページがあって、月別に頒布された御朱印の数々が見られるようになっています。
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