【多摩川浅間神社編】丹頂ミクさんと行く都内の神社【初詣】
住所的には「田園調布」とはいえ、いわゆる高級住宅街の中にあるわけではなく、多摩川を見下ろす小高い丘の上に建てられた神社です。高台にあるため大変見晴らしがよく、晴れた日には境内から富士山を臨むことも出来ます。丘……というか本当は古墳なのですが。(→大田区HP:浅間神社と浅間神社古墳)
月替わりのカラフルな御朱印をいただくことが出来る他、映画『シン・ゴジラ』のロケ地としても知られている神社です。
境内
富士塚風の参道を登って行きます。
沢山見える鳥居の先に社殿があるので、頑張って登っていきます。途中、白糸の滝や石碑、小さな祠などもありました。
登り切った先、左手に手水舎。
参拝客の増えるお正月は、通常とは別の形で手水場所が用意されていました。
↑本来の手水舎は看板の裏手にあるのですが、期間中は封鎖されている模様。
狛犬さんです。阿形の足元にいる子どもが両手で玉(毬)を抱え込んでいる姿がとても可愛い。ちょっと得意げにこちらに見せているような仕草になごみます。
一番奥に拝殿です。
社殿の屋根にもう一つ別の社殿が乗る「浅間造り」という様式で建てられたお社だそうです。
全国に沢山ある浅間神社の中でもこの浅間造りを取り入れている所は数少なく、浅間神社の総本社である富士山本宮浅間大社の他、数えるほどしかない珍しい建築様式なんだとか。
御祭神が木花咲耶姫命(このはなさくやひめ)なので、社紋の桜が色んなところに施されていました。
神楽殿。正月飾りがついていました。
境内社は右から順に小御岳神社、稲荷神社、三峯神社、阿夫利神社の計4社。
特にフィルターとかはかけていないのですが、いい感じに光が差し込んで、何だか神々しい感じの写真になりました。
↓境内にはその他に背の高さを図れる「たけくらべ」の碑や、
撫でて願えば子宝に恵まれるという「小産石(子宝石)」、
自分の干支を富士山の方に向けて拝む玉などもありました。
展望台からの眺め(富士山)
お正月期間のご朱印配布が朝10時からということだったので、その前に富士山が見えるという展望台に来ました。
晴れた日には多摩川の向こうに富士山を臨むことができます。
奥の山々から白い頭を出しているのが富士山です。
本当はもっとズームした写真も撮ったのですが、いかんせんスマホで撮影しているので画像が粗くなってしまい、ブログに載せるのは断念しました。
基本情報
公式サイト
御朱印
多摩川浅間神社のお正月限定御朱印(2019)です。初穂料は500円。
元旦から1月6日までは書置きで頒布されるそうです。
富士山のおかげで”お正月感”、”浅間神社感”両方味わえるデザインになっています。左上には2019年の干支である亥の親子が。
授与所は拝殿に向かって右手。お守りなどの授与品も豊富でした。
アクセス
東急東横線、多摩川線、目黒線・南北線・三田線
各線「多摩川駅」より徒歩3分