ねんどろいど初音ミクV4Xがやって来ました
予約していたねんどろいど初音ミクV4Xがうちにもやって来てくれました。
―ーというのを10月末に書いたまま放置していまして、何故か今更ブログに上げます(ごめんミクさん、プロセカとサクナヒメで忙しくて記事投稿忘れてた)。
うむ、可愛い。何はともあれ可愛い。
セット内容
ねんどろいど初音ミクV4X
今回購入の決め手となったのがこの「しいたけ目」もとい「キラキラ顔」。
キラッキラのお目々が最高にキュート。
個性はあれどクセの無いお顔なので、他の子に付け替えても使いやすそうな表情パーツです。
そしてこの眩しいほどの笑顔よ。
溶けそう。
オプションパーツの眼鏡をかけるとこんな感じになります。
ミクさん+メガネというと、MMDモデルのLat式さんを思い出してならない……めちゃくちゃ人気ありましたよね、Lat式ミクさん。
あの子のメガネといえば赤のイメージでしたが、ねんどろV4Xさん付属のメガネは黒フレームになっています。
折角なのでうちにいるデフォ服ミクさんたちに集合してもらいました。
左からねんどろいど初音ミク、ねんどろいど初音ミク2.0、ねんどろいど初音ミクV4Xです。V4CHINESEちゃんはいないんだ、ごめんね。
こうして並んでるのを見るとお顔の印象とかその他諸々結構違っていますね。
ぱっと見で一番ハッキリ違うなと感じるのは、やっぱりV4Xさんのツインテールでしょうか。色味が明るく細いだけじゃなくて、ツインテの毛先が半透明になっているのが印象的です。
iximaさんが描かれたV4X(ねんどろじゃなくてVOCALOIDソフトの方)のパケ絵に忠実な感じでキレイなツインテなんですが、細く繊細な作りになっているが故の悩みが一つだけあって、他2人のミクさんと違って支柱がないと自立が出来ないんですよね……。
まあ、ねんどろいど的にはそれが普通なんですけど。
ねんどろミクさんは無印も2.0もツインテが体を支えてくれたので、ある程度自立が可能で、それがとても有難かったのです。上の写真のV4Xさんは後ろの壁と2.0さんの髪に支えられて、何とか頑張ってもらっています。
でもこの髪の細さとうねりがあってこそV4Xぽさが出ていると思うし、何より可愛いので無問題です!!!
外に連れ出さず、家の中で箱入り娘として過ごしてもらえばいいのだ。箱からは出すけど。
ところで、販売元のグッドスマイルカンパニーの公式サイトにはもっと鮮明でいい感じの写真が載っているので、気になった方はぜひそちらをチェックしてください。
参考までに各ミクさんのねんどろいど番号置いておくので。
割と狙ってる感じの数字(?)で分かりやすくなってます。
【天穂のサクナヒメ】我が家に引きこもって5年間稲作だけをやり続けた結果……
稲作+横スクロールアクションという異色の組み合わせ、そして稲作パートのガチさで話題を集めている『天穂のサクナヒメ』。
管理人も現在進行形で楽しくプレイさせてもらっています。
―ーが、世の中には「農業系ゲーム好きだから稲作は気になっているけどアクションは苦手で手を出しづらい……」という人もいる――というか自分が割とそのタイプなので、今回はアクション(探索)パートを全くやらずに稲作だけし続けたらどうなるのかを検証してみました。
……ただし検証といっても割と緩い感じでやってるので、ぜひ緩い感じで読んでいただけると幸いです。
ルール
- 期間は5年目の新米完成まで
- チュートリアル以降、狩り(探索)禁止
- 仲間の採取派遣はあり
- 難易度は戦闘・稲作とも「通常」
- Switch版
1年目
春の2日目に一本穴へ行き、最奥攻略するところまでは普通に進めます。
戦闘難易度はメニュー画面からいつでも変更できるので、アクションが苦手な場合は「易」にすることが可能ですが、今回は通常プレイ時と条件を揃えるため戦闘・稲作ともに難易度を「通常」に設定しています。
その代わり、今回のプレイでは春の3日目「初めての稲作」発生以降、5年目の新米が完成するまでの間、一切拠点から離れません。
なお、比較用のプレイデータは特に何も考えず普通に進めた初プレイ時のデータ(未クリア)なので、今回のプレイは一応2周目のデータということになります。まだメインデータの方も未クリアなので周回はしてないけど。
ただ多少は稲作の流れが分かった状態でのプレイになるので、狩りなし縛りとはいえ出来るだけ良いお米を作れるように頑張りたいところです。
堆肥に関するイベントが発生するのは2年目に入ってからですが、1年目時点でも肥料の作成自体は可能だったため、一応毎日撒いてみました(効果があったかどうかは不明)。
その他は特に出来ることもないので、普通に稲作を行った結果がこちら。
通常プレイ時のデータはスクショしてなかったのですが、大体同じような結果だった記憶があります。
恐らく1年目は格5、お米の入手数10から大きくブレることは無いのではないでしょうか。
2年目
2年目になると公に肥料の存在が提示されます。
ただ、肥料について言及されるイベントが田起こしの後にくるためか、元肥を播いていても「なし」判定になっていました。1年目に田んぼに播いていた肥料も効果が無かったとしたら泣ける……。
とは言え、2年目になって解禁された要素は多かったです。
まず稲作経験が増えたことで
- 田植えの勘(田植えの際、ガイド線が見えるようになる)
- 水嵩の勘(田んぼの水量・温度を把握可能)
を習得することが出来たのが大きい。
水かさに関しては言わずもがなですが、田植えの際に苗を植え付ける間隔が稲の質や量に関係しているようなので(+苗を真っ直ぐ一列に植えるのがとても難しいので)、ガイドラインの有無は割と重要です。
加えて、稲作会議も開けるようになりました。これで農書(ヒント集)を読んだり、天気予報を確認したりすることが可能になります。
そして! 夏の1日目、待望の犬が来てくれました!
この賢いわんこのおかげで、仲間を採取に行かせることが可能になります。
狩りに行けないサクナヒメに代わって、拠点外の物を入手してきてもらえる……いわばこの縛りプレイにおける生命線のようなシステムです。
特に食べ物の入手確率が高いミルテさんと、肥料の入手確率が高いかいまるには大きな期待を寄せずにはいられません。頼む、頼むぞ……。
そんな感じで1年目と比べて格段に出来ることが増えた2年目、肝心の結果はというと……
例によって比較用の画像がありませんが、確か初回プレイ時の2年目も格が10とか11とかだった気がするので、そこまで遜色はないと思われます。戦闘は一切していませんが、サクナの強さもちゃんと上がっていますね。
ただ、お米の入手数が1年目と同じ「10」のままなのが唯一の懸念点……。
3年目
3年目も、前年と特に変わることなくやるべき事をやっていきます。
今年は肥料播く→田起こしの順で元肥が反映されていたので一安心。
基本は朝一で肥料散布&次の肥料づくり→仲間の採取派遣→田んぼの周りで採取&益虫探しをルーティーンでこなしていきます。
時期にもよりますが大体3~5時間くらいで草が生えてくるので、縁側で休息を取りつつ草抜きをし、時折田んぼの水分調整。肥料はタイミングが合えば一日に2回与えたり、朝の1回だけだったり……という感じです。
木魄を含め、獣の糞以外の基礎材は入手手段がないので使用していません。
追加素材も田んぼの周りでたまに採れる蓬や七草などの他、仲間が拾って来てくれた物を毎日少しずつ入れています。中でも豆は採取数が多めで葉肥代わりにもなるので重宝します。あとは、秋に捕まえることの出来る蝗(イナゴ)がデメリットなく養分を上げられるので肥料向きに感じました。
さて、肝心なのは与えた肥料がきちんと結果に結びついているかどうかですが……
……うん。薄々気付いてはいたけど、お米の入手数が全然増えていませんね。
探索を進めて行かないと田んぼの数が増えないので、翌年以降も収量の劇的な増加は望み薄な気が……。
でも一応、サクナはちゃんと強くなっています。
4年目
特にやることが増えたりもせず、とにかく毎日のルーティーンを着実にこなしていくだけの平穏な日々が続いていきます。
狩りに出ないので、稲作業がない冬は特に暇です。
作業内容的には特に変わり映えもしないので、早々に4年目の結果を貼ってしまいます。
そこそこ順当に伸びてはいる。
元肥なしの方が「美」の数値は上がるようですが、その他は元肥ありの方が良いと農書にあったので、美に関しては潔く諦めることにします。肥料で補正できる追加素材も無いし。お米は美しさより味ってことで。
お米の入手数も「39」と、前年までの数と比べればかなり多くなったような気がします。
まあ、初回プレイ時は4年目で入手数100を超えてたんですけどね……。
5年目
待望の5年目。引きこもり生活最後の年なので、有終の美を飾りたいところです。
……が、ここではたと気付きました。
前回のプレイ時には確か4、5年目で解禁された「種籾選別」や「育苗」という稲作工程が、今回は解放されていない……。
しかし出来ないものは仕方ないので気付かなかったフリをして、日々の野良仕事に精を出します。作業内容自体は3年目、4年目と大差ないので割愛。
さて、気になる結果ですが……5年目は先に初回通常プレイ時の成果を出したいと思います。
この格が20だった通常時と比べて、今回の狩りなしプレイがどうだったのか……?
ほとんどの日々を水と保存食だけでやり過ごし、時たま賞味期限ギリギリの草で作った汁をすすって耐えてきた……その5年間の集大成……
その結果が、こちらです!
格が……21 !!
比較対象がノウハウのない初回プレイだったとは言え、わずかに上回ってる!
これは上々な出来なのでは……?
お米の入手数こそ少ないですが、サクナの強さもほとんどのステータスが通常プレイ時を上回っています。
つまり、狩りをしなくても稲作をある程度丁寧にやっていれば、ちゃんと強くなれるということです。
強くなってから探索に出かければ、当然敵にもやられにくくなるので、アクションが苦手でも進めやすくなります。
ただし一点だけ注意点があって、今回のように全く外に出ないプレイだと入手不可な素材があるため、強い武器・防具を手に入れることが出来ません。
(田起こしの際に石材は入手可能ですが、粘土などが手に入らないため、きんたの依頼を達成出来ない)
そのためストーリーを進めるつもりがあるのであれば、少しずつでも自ら探索に赴き、それらの素材を集めながら稲作に打ち込むのがオススメ。
探索箇所にはダンジョンだけでなくサクナヒメ用の採取ポイントもあるので、行けるようになったらそこで素材を集めるのもアリです。
検証結果
稲作だけでも強くはなれる!
でも話が進まないので、強くなったら素材集めに行こう!
初音ミクシンフォニー2020~ 5th Anniversary ~サントリーホール公演の感想とか
行ってきました、初音ミクシンフォニー2020・サントリーホール公演!
本当は5月に開催される予定でしたが、新型コロナ肺炎の感染拡大に伴い9月に延期、収容人数を半減しての開催になりました。
開催にあたって困難なことも沢山あったであろうことは想像に難くないですが、従来のミクシンフォニーとは異なるベクトルの本当に素晴らしい公演だったので、その感想をブログに残しておきたいと思います。
イベントはおろか、仕事以外でのお出かけ自体が半年以上ぶりだったけど、本当に参加出来て良かったです。
※セトリや公演内容についてガッツリ触れているので、横浜・大阪公演までネタバレNGな方はブラウザバックを推奨します(どこまで内容被っているかは不明だけど)。
▼去年の初音ミクシンフォニー(横浜公演)についてはこちら
基本情報
初音ミクシンフォニー2020~ 5th Anniversary ~
場所:サントリーホール(大ホール)
日時:2020年9月21日(昼開演13:30~/夜開演18:00~)
指揮:栗田博文
MC:藤田咲
ゲスト:AUN Jクラシック・オーケストラ
(敬称略)
公式サイト
ざっくりまとめ(公演の特徴とか)
- ミクシンフォニー初のサントリーホールでの開催
- フルオーケストラによる生演奏
- ボカロ勢の歌唱・スクリーン映像等なし
- 司会:藤田咲
- 和楽器(AUN Jクラシック・オーケストラ)ゲスト参加
- パイプオルガンがすごい
- 古参大歓喜なセトリ
感想など
会場・座席について
サントリーホールは1986年、「世界一美しい響き」をコンセプトに東京初のクラシックコンサート専用ホールとして開館したそうですが、さすが専用ホールだけあって音の響きが素晴らしかったです。
従来の初音ミクシンフォニーはそもそも生音ではなかったので(大阪は生演奏だった気がしたけど参加したことないので分からず)比べる対象ではないかも知れませんが、もう本当に全っ然違った。
反響がすごいので開演前にパンフレットを開封する音とか足音とか、そういうちょっとした物音でさえ響いていました。
そして特筆すべきはステージ奥の正面2階部分の大きなパイプオルガン。
うちの母校にもパイプオルガンがあったので学生時代は毎日のようにその音を聞いていましたが、やっぱりプロが専用ホールで弾くとこんなに違うんだ、と圧倒されました。
演奏曲や全体の流れ等
※思いのまま書き散らしてるので長いです。とりあえずセトリ確認させろゴラァな人は一番下までスクロールするか目次から飛んでください。
一曲目の演奏は『未来序曲』。
初音ミクシンフォニー2017から参加した身としては、これぞミクシンフォニー!という気分になる一曲です。
そしてその『未来序曲』、一音目が鳴り出した瞬間にわかる。これまでの初音ミクシンフォニーとは全然違うということが。
これがクラシックの殿堂サントリーホール。
これがガチオーケストラ。
なんか音がキラキラしてる。
おかげで開幕から泣いたし、次に続く『Tell Your World』、『メルティランドナイトメア』に関しても感動しっぱなしでした。
テルユアってこんな優しい音楽だったんだなと思ったし、ナイトメアも実は悪夢から目覚めて歩き出そうとする前向きな曲だったんじゃないかって、思わず錯覚しそうになったくらい。
そこからの!
パイプオルガン!
鳴り始めた時はリアルに「!?」となって、え、これ何の曲……⁈と思ってたら……『悪ノ娘』……!!!
悪の王国に暗雲立ち込めているような、物語の重厚な雰囲気が前面に出ていました。
やっぱり物語調の曲はオーケストラ合いますよね。『悪ノ娘』~『悪ノ召使』自体は過去のシンフォニーでも演奏された曲ですが、今回のパイプオルガン入りアレンジは本当に素晴らしかったと思います。
で。
そこまでの重苦しい雰囲気から一変、まさかまさかの『Alice in Musicland』ですよ!
大好きなこの曲が今回のミクシンフォニーで聴けるとは想像だにしていなかったので、藤田さんのMC中に曲名が告げられた時、思わず声を出しそうになって強く拳を握り込みました。
いや本当全編通して素晴らしくて、原曲のジャズ感も生かした編曲にしてもらってて、ミクさん達の歌声は入っていないのにそれぞれちゃんと「らしさ」があって、もう本当良かったです。ちゃんとエンドロール部分もやってくれたのもポイント高い。
『未来序曲』から『Alice in Musicland』まで全てが素晴らし過ぎて、前半終わって休憩時間になった時はしばらく放心してました。
そして、20分の休憩を挟んで後半戦へ。
事前情報で『紅一葉〜番凩〜千年の独奏歌』を演ることが分かってたので、何だったら一番楽しみにしてた和楽器コラボコーナー。
実際聴いてみての正直な感想としては、やっぱり異なるジャンル(?)とのコラボは難しいんだなと思いました。
コロナ禍で合同練習の機会を設けるのが大変だったであろうことは想像に難くないですし、オーケストラ対和楽器4人っていう人数比もちょっと良バランスとは言い難かったような気がします(座席が左ブロックのかなりステージに近い場所だったので、音のバランスに関しては位置次第かもしれませんが)。
オケ側も和楽器側もどこかコラボ相手に遠慮してる感じを受けたので、こういう状況下では別々にやった方が質を高められそうだなと思いました。
次曲の『Catch the Wave』が始まってからオーケストラが息を吹き返したような感じがあったので(音圧が全然違った)、コラボに関しては世の情勢が落ち着いてからでも良いのかな、というのが個人的な意見です。
さて、話を当日の流れに戻しまして、後半特筆すべきだったのは『カンタレラ〜サンドリヨン』だろうと思います。
去年も演った曲でじっくり演奏を堪能できたのが何より嬉しいですが、アレンジの仕方も全然違っていて、こちらも『悪ノ~』同様パイプオルガンを活かしたものすごく重厚な曲になっていました。
これは間違いなく劇薬……そしてこのサンドリヨンは迷いなく握り締めた刃衝き立ててくる……そんな感じ。
続く曲は『from Y to Y』。夜公演はここが『歌に形はないけれど』に変更だったようですが、どちらも優しい曲調の曲ですね。好き。
そして新アレンジでの『初音ミクの消失』。このアレンジがとても格好よくありつつ、原曲を大切にしてる感もあって良かったです。歌なしなのに最後の「深刻なエラーが……」まで再現されていました。
ミクシンフォニー最後の曲は今回のテーマ曲、ジミーサムPの『舞台』。
行きの電車で思い出して聞き直しといて良かったです。曲調がオーケストラによく合っていました。
そして……。
鳴りやまぬ拍手の中、栗田さん恒例のアレ、一度舞台袖に引っ込んでからの再登場を経て、アンコール開始。
一曲目は『ブラック★ロックシューター』。
まさかBRSが来ると思っていなかったので、最初「この曲絶対知ってるのに何だっけコレ」って考えていて、「きこーえーまーすーかー」の部分で「ブラックロックシューター!? マジか!!!?」ってなりました。Musiclandもそうだけど、この曲もサプライズ過ぎる。
続きまして『ハジメテノオト』。
昼公演のアンコールは懐メロ特集でしたね。古参大歓喜。
悪ノ娘とカンタレラであれだけ重厚に荘厳に音響かせてたパイプオルガンが、この曲のイントロですごく優しい音色を奏で初めて、月並みだけどプロの演奏ってすごいんだなと思いました。音楽って偉大。
ここで終わりかなと思ったけど、本当のラストはMC挟んでからの『メルト』。
メルトにもオルガン使われてましたが、ちゃんとマッチしてて、そういう意味では今回のサントリーホール公演で一番印象深かったのはパイプオルガンかも知れないです。
今回は座席位置が1F左ブロックでしたが、別の位置からだとまた全然違って聴こえるんだろうなと思うと、何公演でも参加したいような気持になりますね。何気にP席は打楽器とパイプオルガンに挟まれてて迫力が凄そう。
--ということで、総括すると、
これこそまさしく自分が初音ミクシンフォニーに求めていたもの!
といった感じの公演でした。
是非とも来年以降もこの形式の公演を続けていって欲しい。
というかあのクオリティで映像化もCD化もしないなんて嘘ですよね⁈ ワンチャンあると信じて私はいつまでも待っています。
何はともあれ、困難な状況の中でこのように素敵なコンサートを開いていただいたことについて、関係者の方々には最大限の感謝を。
(指揮者とコンマスが握手の代わりに肘を合わせていた(エルボー・バンプ)のが新鮮で微笑ましく、結構好きでした)
セットリスト
前半
後半
- 和楽器とオーケストラの共演(紅一葉~番凩~千年の独奏歌)
- Catch the Wave
- カンタレラ~サンドリヨン
- [from Y to Y]or[歌に形はないけれど]
- 初音ミクの消失
- 舞台
アンコール
- ブラック★ロックシューター
- [ハジメテノオト]or[たいせつなこと]
- メルト
マジカルミライ2019のDVDが届いたよ
あけましておめでとうございます。
年末からPCの調子が悪くて遂には日本語入力すら出来なくなりましたが、私は元気です。
仕方ないので今回は諦めてスマホでブログ書いてます。
▼マジカルミライ2019の感想記事はこちら
マジカルミライ2019に行ってきた(2)ライブ感想:夢と現の境界で。 - ろじうら小道
マジミラDVD(限定盤)届いたよ!
今回は2年ぶりにMXモールで注文したので、こんな感じの可愛い段ボールで届きました。
OTODOKE MONO DESU! (お届けものです!)って書いてある。
早速開封します。
スリーブケースに入った状態の円盤とルカさんのアクリルキーホルダー、そしてMXモールの早期予約特典だったデカトートバッグです。
トートバッグは確かに名前の通りそこそこデカい上、しっかりした麻布なのでイベントの時とかに色々入れられそうです。裏面は無地なので、イベント会場までの道のりでは一般人の振りも出来るぞ。
さて、肝心のスリーブケースの中身は……
左がライブ写真とかイラストとかが載ってるスペシャルブック、右がDVD(パッケージ開いて撮れば良かった)。その2つの下にあるのが銀テープ風カラビナ。
DVDは例年同様、東京公演の千秋楽の映像が収められたメインディスクと、日替わりで演奏された楽曲&その他の特典映像が収録されているディスクの二枚組です。
スペシャルブックにはマジカルミライ クエストの再現問題なんかも載っていて楽しめました。
円盤化で音質改善されてた
早速DVD観てみたんですが、正直懸念してたライブの音質、円盤化にあたってちゃんと改善されてました。
ライブ会場では歌詞とかよく聴き取れなくても仕方ないよなーって感じで全然気にしてなかったものの、直後に放映されたMXの特番を観た時に「あれ……これ音質大丈夫か……?」とちょっと不安に思ってたんですが、杞憂だったようです。会場では言葉が聞き取りづらかったKAITOの合いの手とかもちゃんと聴こえました。
というわけで、もし音質に不安があってBD/DVD購入を躊躇っている方がおられましたら、ぜひ買ってください(ダイマ)。みんな可愛いので!
初音ミクシンフォニー2019横浜公演の感想とか
MEIKO15周年おめでとうございます。遅ればせながら、初音ミクシンフォニー2019に参加した時の感想等をまとめました。
※セトリや演出面など、盛大なネタバレを含んでいるため、大阪公演までネタバレNGな方はご注意ください。
基本情報
公式サイト
https://sp.wmg.jp/mikusymphony/
物販とか
物販開始時刻は12時から。
やはり一昨日の台風19号の影響があるのか、去年と比べると待機列短かったように思います。海風寒かったのでウインドブレーカー持っていって正解でした。
待機列最後尾についてオーダーシート貰ったのが11時45分くらいで、買い終わったのは13時半くらい。
今回は物販列の他に、MEGA39sの試遊待ちとCDの予約受付列が形成されていました。
ざっくりまとめ(公演の特徴とか)
- MEIKO 15周年メドレー
- SEGA初音ミクproject DIVA10周年
- (GUMI 10周年)
- クリプトン一家揃い踏み、全員喋る
- 各キャラごとにピックアップコーナーあり(公式パンフにKAITOメドレーは載ってないけど、アンコールはラストを除いてほぼKAITOメドレーだった)
- ミクダヨー&フレンズonステージ
- スピカ砲
感想など
キャラクター関係(3Dモデルとミクダヨー&フレンズ)
ついに全員揃ったMCパート
今年はMC……トーク部分に関して、かなり力入ってるなーと感じました。
リンレン10周年の時はミク&リンレンだけの登場だったし、去年は両者とも10周年だったルカ&テトとミクで司会、という感じだったので、基本的にミクさん以外は◯周年とかの節目を迎えたキャラだけが出てくる形を取るのかと思ってました……が、まさかの全員登場&トークあり!しかもそれぞれに仲良く絡むじゃん……最高かよ……。
実のところ、少し前にTwitterで6キャラ分のモデル全員揃ったのを見てたので、今回の公演でお披露目されることも期待はしていたんですが、シンフォニーで全員が一堂に会する日がこんなに早くくるなんて、少なくとも去年は全く思ってませんでした。
オープニング映像なんてまだ喋っても歌ってもいないのに、ミクさんと一緒にステージに立っためーちゃんの美しさで既に泣きそうに。そしてそこからの1/6で無事に涙腺は崩壊しました。
↓個人的に尊さ&可愛さでやられたポイント
- めーちゃん喋ってる後ろでニコニコしてる鏡音
- 「ミク、リン、レン、ルカ、そしてKAITOと一緒に、20年でも30年でもずっとずーっと歌っていくから」
- 「最後にKAITOも駆けつけてくれました」
- 緑・赤・青(初期3人組)の「まったねー」
- ミクさんの公式イベントにおける「MEIKO姉さん」呼び
- 最後はクリプトン6人全員揃い踏み
ダヨー&フレンズ
初音ミクシンフォニーでは毎年のように出演しているダヨーさんですが、この度仲間が増えました。
今回の横浜公演で初お披露目されたメイコダヨーさんとカイトダヨーさん……くん?
終盤は着ぐるみショーばりに出番多かったですね。サンドリヨンではスクリーンに映し出されたproject mirai版のPVと舞台上のダヨーズが、理想と現実の対比みたいになってて可笑しかったです。
そしてうろたんだーでは3人揃ってのパフォーマンス。そしてその中でもやっぱり動きのキレが段違いのミクダヨーさん。
今後もリンレン・ルカのダヨーさんとか出てくるんでしょうかね……?
曲関係の感想や全体の流れなど
今回のシンフォニーは全員にスポット当たってた感があって、素晴らしいセトリだと思いました。箱推し的には大満足です。
オープニングはぼーかりおどPの『1/6』から。SFチックな映像が舞台上部のスクリーンに映し出されます。そして昨年のOPを飾った『39』。
ちょっとテンション高めのルカさんMCとルカメドレー(定番曲に続き10周年記念曲の『メモリ』が再演されたのが印象的だった)に続き、リン&レンメドレーでは初披露の『ねぇ、どろどろさん』他2曲の演奏。(右肩の蝶はレンくん曲になったんですかね?オリジナルはリンちゃんだったよね……??)
―ーからの、本日の主役MEIKO登場!
ともすれば舞台上のメイコダヨーさんに意識を持っていかれそうになりながらも繰り広げられるメドレー3曲の演奏に、笑いとか微笑ましさとか感動とか感慨深さとか、色んなものがこみ上げてきました。あと、『ピアノ×フォルテ×スキャンダル』の声はV3?初めて聴いたなーとか。
その後休憩を挟んでコンサートは後半へ。
小編曲コーナーはクリプトン×インターネット社製ボカロ(GUMI、がくぽ)の曲を4曲。『スーパートルコ行進曲』をオーケストラでやっちゃったらそれはもうトルコ行進曲なんじゃないだろうか……いや、そうでも無かったな。
SEGAの音ゲー・DIVAシリーズも今年で10周年ということでDIVAメドレーも披露されたんですが、その中でも特に『罪の名前』がとても良かったです。2016年のミクシンフォニーでも演奏されたことのある曲ではありますが、その年はイベントに参加できていないため、今回初めて生演奏を聴くことができ感動しました。
この曲といい、続くBad∞end∞nightシリーズといい、今回のシンフォニーは物語性のある楽曲が多かったような気がします。個人的にはそういう曲は大好物なので(それとマジミラ向きじゃない曲も多いと思うので)どんどんやって欲しいけど、大阪ではガラッと雰囲気変わるのかな?
Bad∞end∞nightメドレーはハロウィンのある10月公演に合っていたと思います。もちろんGUMI10周年も兼ねている(たぶん)ので、12月の大阪公演でも違和感なく楽しいはず。
ところでコレは公演内容とは関係ないんですが、私はひとしずく×やま△Pの楽曲なら『祝福のメシアとアイの塔』が一番好きなので、いつかミクシンフォニーで聴けたらなと思っています。Bad∞end∞night(というか他社ボカロとのタッグ曲)がいけるならば……!という期待があるんですが、どうなんでしょう。
話を戻しまして、メドレーに続いて披露されたのは『星のカケラ』。去年のミクシンフォニーの感想記事で「次があるなら(人とボカロが)一緒に歌うバージョンも聴いてみたい」と書いた身としては、そういう方向に持っていって貰ったことに感謝を。ボカロと人の声の混声はバランスが難しいと思いますが、こういうコンサートでもないと聴く機会がないので、一つの可能性として残していっていただけたら良いかなと思っています。
最後の曲は去年に引き続きの『たいせつなこと』。何気に2年連続出演を果たしたテトさんを含んでの、オールキャスト曲です。今のところミクシンフォニーのテーマソングは2年ずつの演奏だったので(未来序曲→たいせつなこと)、来年あたりにまた新しい曲が来るんでしょうかね……?
さて、毎度"おまけが本編"感のあるアンコールです。
KAITOメドレーと銘打たれてはいないものの、カンタレラ、サンドリヨン、うろたんだーと、いずれも兄さんの代表曲を3曲。個人的にカンタレラとサンドリヨンは去年のアンケートにも書いたくらい、ミクシンフォニーで演奏して欲しかった曲なので本当に嬉しかったです。
出来ればCDに関しては手拍子なしのもの(リハ音源とか)を収録して貰えると尚嬉しいんですけどねー……。
そして大トリはSPiCa。
噂に聞くスピカ砲というものを初めて体感することが出来、感無量です。曲自体も久しぶりに聴いた懐かしさとか色々相まって本当良かった。
ーーというわけでセトリについて総括しますと、個人的には過去最高のミクシンフォニーでした。
MEIKO15周年を押し出しつつも、6人それぞれにピックアップコーナーがあるなどミク・MEIKO以外のファンにもオススメ出来る内容で、そういった意味で「バランスのいい」曲選だったと思います。何より10周年が地味だった年長組(MEIKO・KAITO)がちゃんとフィーチャーされ、公式イベントでお祝いして貰えたのが最高に嬉しい。
来年はミクシンフォニー5周年ということなので、これまた楽しみですね。
セットリスト
前半
1/6 -out of the gravity-
39
巡音ルカメドレー(ワールズエンドダンスホール〜ルカルカ☆ナイトフィーバー〜メモリ)
鏡音リン・レンメドレー(ロキ〜右肩の蝶〜ねぇ、どろどろさん)
MEIKOメドレー(nostalgic〜on the rocks〜ピアノ×フォルテ×スキャンダル)
後半
小編曲コーナー(ハッピーシンセサイザ〜いーあるふぁんくらぶ〜スーパートルコ行進曲〜嗚呼、素晴らしきニャン生)
DIVA10thメドレー(catch the wave〜odds &ends〜罪の名前)
Bad∞end∞nightメドレー(シリーズ全4曲)
星のカケラ
たいせつなこと
アンコール
カンタレラ
サンドリヨン
卑怯戦隊うろたんだー
SPiCa