【酉の市2018】浅草鷲神社へ行ってきました【二の酉】
二の酉ということで、浅草鷲神社を参拝しました(2018.11.13)。
「おとりさま」として知られるこちらの鷲神社こそ、酉の市発祥の地とされている神社なのです。
到着したのは朝の9時過ぎ。神社の前には屋台も出ていて、お祭り気分が高まってきます。午前0時から開始しているという酉の市、流石「発祥の地」なだけある……!
境内
目を引く派手目な門です。
鳥居の先では神職の方が参道の両脇で参拝客にお祓いをしているので、まずは正面から入って参拝するのが良いと思いました。
奥に見えるのが拝殿です。少し並んで参拝の時を待ちます。
左側を見上げると瑞鷲渡殿。朱塗りの建物が恰好良い……!
「渡殿」は屋根付きの渡り廊下のことです。
基本情報
例祭日:毎年11月の酉の日(酉の市)
所在地:東京都台東区千束3-18-7
備 考:酉の市発祥の神社、
公式サイト
御朱印
浅草鷲神社の酉の市限定御朱印です。
初穂料は500円。「二之酉」と入っているのが嬉しい。
酉の市限定御朱印は書置きのみの対応ですが、透かし入りの紙が恰好いいです。
御朱印の受付はこちらの社務所にて。拝殿から左手に曲がった先です。
その他授与品
熊手御守(かっこめ)
神社で頒布されている熊手守りです。こちらの初穂料は1000円でした。
鷲神社の熊手御守は「かっこめ」「はっこめ」といわれ、福運や財を掻きこむ、掃きこむという縁起から開運・殖産・商売繁昌のお守りとして江戸時代より授けられております。
(御朱印が入っていた袋裏の説明より引用)
招き猫みくじ
丸っこいフォルムが可愛い招き猫のおみくじです。初穂料は300円。
底部にシールで封がしてあって、その中におみくじが入っています。
アクセス
電車の場合
銀座線「田原町駅」、「浅草駅」より徒歩15分
つくばエクスプレス「浅草駅」より徒歩8分
バスの場合
都バス「千束」下車後、約2分
今回は日比谷線の「入谷駅」から向かいました。駅のホームに「酉の市は4番出口から」とありましたが、3番出口の方が近いと思います。
酉の寺・長國寺
鷲神社の境内を道なりに進んでいくと、「酉の寺」として知られる鷲在山長國寺が。
浅草酉の市が神社とお寺、両者と結びついていることがよく分かる距離感で、興味深かったです。
「三の酉」まである年限定の、「火除守り(1000円)」が売られていました。
三の酉の年は火事が多いという故事にちなみ、火消しの「まとい」の形をした御守です。
長國寺公式サイト
おまけ
軒を連ねている熊手商。色んな熊手があるので、見ているだけでも楽しめます。
「売約済」の札に書かれた著名人の名前を眺めるのも面白い。