丹頂ミクさんと行く都内の神社【高円寺氷川神社&気象神社編】
高円寺にある氷川神社に行ってきました。
日本唯一の「気象神社」があることでも有名な神社です。
高円寺氷川神社へは阿佐ヶ谷神明宮にお参りしたその足で向かいました。
十三夜の日の阿佐ヶ谷神明宮に行ってきた記事▼
境内
手水舎です。
狛犬さん。台座の位置が高く、見上げる形になります。
ちょっと微笑みをたたえてらっしゃる?
拝殿です。
戦争で一度焼失した後に再建されたため、やや新しめのコンクリート造りの社殿ですが、黒を基調としたシックな雰囲気で景観に溶け込んでいます。横から少し離れて見ると、下の写真のように千木(※)と鰹木(※2)もばっちり確認できました。
※千木(ちぎ)……神社建築に特徴的な、屋根上部に交叉して突き出た部分のこと。屋根の両端にある。先端部分が垂直(縦方向)に削がれている場合は男神を、水平(横方向)に削られている場合は女神を祀っていることが多い。高円寺氷川神社の祭神はスサノオノミコトなので、男神である。
※2鰹木……屋根の頂(両端に存在する千木と千木の間)に複数本並べられている棒状の部分。千木同様、古くは建築に必要な構造材だったが、現在は主に装飾として用いられている。鰹木の本数が奇数の場合は男神、偶数の場合は女神を祀っていることが多い。名前の由来は「鰹節に似ているから」。
奥にはお稲荷さんも。
御神輿。たくさん並んでいます。
気象神社
氷川神社の鳥居をくぐって左手側の、細い参道の先に気象神社があります。
こちらにも狛犬さんが。同じ境内に居る狛犬でも先ほどの子たちと全然顔つきが違います。
気象神社のお社自体はとてもコンパクトです。
それでも近くには沢山の絵馬が吊るされていて、人気の高さが窺えました。
ご祭神はオモイカネノミコト。知恵の神様です。
下駄の形をしたユニークな絵馬には、好天を願う人々の願いがしたためられています。
基本情報
御朱印
初穂料は各500円です。
絵柄が月ごとに替わる他、気象神社の御朱印はその日の天気によって変化します。
対応してくださった巫女さんがとても気さくな方で、色とりどりの判子は全てオリジナルの手彫りハンコだとか。リズミカルで見ていて気持ちの良い朱印捌きでした。
ちなみに10月の絵柄は秋の味覚(かぼちゃ、ぶどう、きのこ)と◯◯の秋。絵筆が芸術の、その左右にある飴とクッキーが食欲の秋ですね。決してハロウィン的なアレではないのだ……!
アクセス
おまけ
ろっくん。神社のマスコットキャラクター(?)です。
社務所でその貫録を放っていました。