小網神社の御朱印拝受&銭洗い弁天を体験してきました
椙森神社からGoogleマップを駆使して、同じく日本橋七福神の小網神社へ向かいました。
寄り道しながらだったので正確な時間は分かりませんが、真っ直ぐ向かえば10〜10数分で着くであろう距離です。
参考記事
角を曲がると真っ先に目に飛び込んできた神楽殿。美しい……!
第二次世界大戦中、出征奉告祭に参列し小網神社の御守を受けて戦地へ赴いた氏子衆が全員生還したこと。
下町を焼きつくした東京大空襲の際にも境内は戦災を免れたこと。
などが理由で小網神社は「強運」「厄除け」のご利益があるとされ、人気の高い神社です。参拝した日は平日の昼間だったにも関わらず、参拝客の姿が絶えませんでした。
戦火を逃れた社殿は、日本橋地区に唯一残る木造檜造りの神社建築だそうです。社殿、神楽殿共に中央区の文化財に登録されています。
境内
手水舎です。
木造の拝殿。彫り物が本当に見事。
強運厄除けの龍として知られる「昇り龍」に「降り龍」、本殿の「養老の滝」の彫刻などがあります。
彫刻に明るくないので上手く説明出来ないのがもどかしいですが、どの彫刻も彫りが深く大胆ながら、流れるような美しさがあります。見惚れちゃって写真撮りそびれたのが悔やまれる。
狛犬さん。
目を細めて微笑んでいるようでもあり、ちょっとドヤってる感もあって可愛い。
銭洗い弁天です。
ザルに入れて洗ったお金が種銭となって、新たなお金を呼び込みます。
「東京の銭洗い弁天」として知られ、金運祈願などに訪れる人も多いそうです。
基本情報
御祭神:倉稲魂神(うがのみたまのかみ/お稲荷大神)、市杵島比賣神(いちきしまひめのかみ/弁財天)、福禄寿、他
例祭日:5月28日
公式サイト
御朱印
初穂料は300円。
今回は直前になって急遽参拝を決めたため、手持ちの御朱印帳の紙面が心許なくなり弁財天社の方は断念……また来ます……!
その他の授与品
普通のおみくじと一味違う「まゆ玉みくじ」も人気があります。まゆ玉みくじは本物の繭玉の中に入っているおみくじで、コロンとした見た目がとても可愛いです。こちらも300円でした。
また、11月に行われる小網神社における新嘗祭、「どぶろく祭り」の際には、ススキで作られた強運厄除けの「みみずく」の授与があります。御利益が自分の「身=み」と、家族の「身=み」に「つく」という意味があるそうです。